早期退職は基本的に後悔するかも?早期退職しても問題ない人の特徴!
「早期退職」という言葉が最近はメジャーになってきており、早期退職者を募集する企業も増えてきていると感じます。
早期退職は退職金に割増の金額が乗ったりとメリットがあります。
しかし、そんな早期退職のメリットに惑わされてしまい、準備も何もできていないのに早期退職を選択してしまうとあなたは後悔することになりかねません。
そこで、今回は早期退職しても問題ない人の特徴をお伝えしていこうと思います。
早期退職は人によってはとてもメリットのあるものですが、人によってはデメリットの方がはるかに大きい場合もあるので注意が必要です。
あなたは早期退職をしても良い人間なのかをしっかりと確認していきましょう。
・早期退職を考えている方
・管理職の方
早期退職しても問題ない人の特徴
1. やりたいことがある人
やりたいことがある人は早期退職しても問題ない場合が多いと思います。
とはいっても副業などである程度まとまった収入(生活に困らないレベルの収入)を得れるようになってから早期退職するのがベターだと思います。
何の根拠もなくに自分のやりたいことをするから早期退職をしてしまうと確実に後悔するのである程度やりたいことで結果を出せることが分かってから早期退職するようにしましょう。
2. スキルや経験がある方
スキルや経験がしっかりあればどんな年代でも企業からは引っ張りだこになるので、スキルや経験がしっかりと持っているのであれば早期退職しても全く問題ありません。
しかし一点注意点ですが、自身の経験やスキルは正直一般レベルかそれ以下にも関わらず、管理職を長年してきて頼りにもされてきた経験から自身にはスキルや経験がしっかりあると勘違いしている人も一定数います。
こんな方が早期退職をしてしまうと、転職は出来ず、起業も上手くいかないとなってしまうので注意しましょう。
転職サイトなどで自身の市場価値を確かめてみるのも良いかもしれませんね。(書類審査に応募してみて受かるか、受からないか)
3. 変化に柔軟に対応できる方
変化に柔軟に対応できる方も早期退職しても問題ない場合が多いと思います。
逆に今までの仕事のやり方に固執したり、変化に抵抗感があるという方は転職や企業にも向いていないので、おとなしく今の企業に最後までしがみついていた方が良いと思います。
4. 老後の資産が用意できている方
老後の資産が今まで貯めてきた貯金と早期退職時の退職金で賄えるのであれば、早期退職をしても問題ありません。
具体的に毎月の支出が25万円だとすると年間で300万円の出費になります。
早期退職する年齢が55歳からだとすると65歳までの10年間の3000万円と、65歳以降の2500万円(※1)の合計5500万円以上が必要になります。
※1:会社員と専業主婦の場合はおおむね老後資金は2000万円必要になります。人によって前後するとは思いますが、以下で詳しく紹介しているので気になる方は確認してみてください。
couple-money-savings.hatenablog.com
但し、これはおくまで投資などを一切行っていない場合の計算になるので投資で毎年利益を確実に上げていける場合などはもう少し金額が少なくても問題ない場合もあると思います。
5. 他の収入源があり、その収入源だけも暮らしていける方
本業以外に他の収入源がありその収入源だけ十分に暮らしていける場合は、早期退職で退職金を割り増しで受け取って早期退職するのは有りだと思います。
特に役職定年をまじかに控えており、結局役職定年後には退職を予定している場合などは退職金の割り増し額にもよりますが、少し早めに退職してしまって良いと思います。
本業以外にもしっかりと収入があることで、特に退職することで生活に影響が出ることもないと思うので仕事が嫌な場合なども退職しても問題ありません。
早期退職するなら行っておくべきこと
早期退職を視野に入れているのであれば、絶対に自己分析と自身の市場価値を調べておくようにしましょう。
自己分析が出来ていないと、どれだけスキルや経験があっても転職に失敗する可能性もあります。
また、市場価値を知らずに早期退職してしまうと、最悪転職も出来ずに一気に生活が苦しくなってしまう可能性があります。
また、早期退職前から変化を柔軟に取り入れる姿勢を持って仕事をしておくようにしましょう。
早期退職しても問題ない人の特徴で話しましたが、変化に柔軟に対応できない野枝れば有無を言わさずに今の会社にしがみついておくべきになるので変化に強い人になっておきましょう。
まとめ
今回は早期退職しても問題ない人の特徴をお伝えしました。
結局、早期退職を行っても良い方はアクティブでスキルがあったり、計画的にお金を貯めてきた方が利用するモノで、自身を客観的に見れなかったり、今の会社の仕事しか知らないという方にはあまりオススメできるモノではありませんでした。
早期退職の甘い誘惑に乗ってしまい、自身の人生を棒に振ってしまわないように注意しましょう。