社会人なら副業すべき?従業員が副業を行うメリット・デメリット
社会人になり、会社に属していると一度は副業を考えたことがあると思いますが、結局は考えるだけで行動に移せない人が多いです。
しかし、そんなことではあなたは一生労働者として働くことになりますし、もし今の会社が倒産してしまえば、収入は0になってしまいます。
現代は「大企業でも安泰ではない。」と言われる時代なので、この状況はとても危険な状態です。
そこで、今回は副業のモチベーションを上げるための従業員向けの副業のメリット・デメリットをお伝えしていこうと思います。
副業を行うことで如何に自身にメリットがあるかを理解して副業を少しづつでも始めていきましょう。
・会社に勤めている方(労働者)
・副業を行っていない方
・安定を求めている方
副業のメリット
1. 収入が増える
まず副業の一番大きなメリットはやはり会社以外から収入を得ることができる点です。
会社からの給料はどれだけ仕事を頑張っても上限が存在します。
会社で働いていて「年収5000万円もらっている」という人はいません。
しかし、副業であれば無限に収入を増やせる可能性もあります。
なので、最終的には本業よりも収入を得られるようになり、本業を辞めることも可能になるかもしれません。
2. リスク分散になる
次に副業である程度の収入を得られるようになるとリスク分散ができていることになります。
冒頭でも話しましたが、現代は「大企業でも安泰ではない。」と言われる時代なので、自分の勤めている会社が倒産してしまっても収入が0にならない状態を作っておくことができます。
これはかなり重要な事で収入が0になるか、少しでも収入があるかでは心理的にも大きく変わってきます。
できれば副業で複数の収入源を持っていれば、さらにリスク分散になるので尚良いと思います。
3. 知識や経験を得られる
副業は「本業と同じ仕事をしなければならない。」ということはないので自分の行いたいことを仕事にできます。
そのため、新しい知識や経験を出来る可能性が高いです。
人間は新しい知識・経験から成長に繋がりやすいので自身の成長も期待できます。
また、自身の行いたいことを行えるため楽しみながら仕事をすることも可能です。
さらに本業と同じ種類の副業をしていた場合(本業に不利益をもたらすようなものはNG)は本業で使えるスキルを習得できる場合もあるので、本業での昇格や給料アップに繋がる可能性もあります。
4. 心に余裕ができる
副業である程度収入が得られるようになると心に余裕ができます。
例えば、今の会社に行くのがどうしても嫌という場合は、すぐに退職や転職の行動をとりやすくなります。
しかし、今の職場しか収入源が無ければ、「転職して収入が減ってしまったらどうしよう。」「退職しても生活できないな。」のように考えてしまい中々退職や転職は考えにくくなってしまいます。
このように本業の他に収入源があるだけで心に余裕ができて選択肢の幅も増やすことができます。
副業のデメリット
1. 十分な休息を取れない可能性
本業と副業を行うことになるので、どうしても労働時間が長くなってしまう場合が多いです。
そのため、十分に休息を取れない可能性があります。
土日休みで毎日定時で帰れているという方であれば副業をある程度行っていても休息は取れると思いますが、週1日休みで毎日残業を何時間も行っている場合は休息を取れなくなってしまう可能性があるので注意しましょう。
もし、後者の状態の場合はまず労働環境を整えること(週2日休みの場所に転職するなど)に注力した方が良いかもしれません。
休息を取得せずに、頑張りすぎていてはどこかでガタがくるので休息は優先して取得するようにしましょう。
2. 成果が必ず上がるわけではない
副業は必ず成果が上がるわけではありません。
どれだけ時間をかけて頑張っても収入が0円の可能性も十分にあります。
なので、副業する際に収入を得ることだけを目的にするのはやめておきましょう。
例えばSNSを副業として行うのであれば、自分の発信する情報が人の役に立ったかどうかなどを見るようにしましょう。
副業は時間をかけて収益が少しづつ発生していくものなので、初めから収益が発生すると勘違いして副業を初めてすぐに辞めてしまうという最悪のケースに陥らないようにしましょう。
まとめ
今回は副業のモチベーションを上げるための従業員向けの副業のメリット・デメリットをお伝えしました。
あなたは副業への意欲はあがったでしょうか?
副業はミスをしたり、成果が無くても一定額必ずお金をもらえる会社とは違い、確実に成果を残さなければ何も得られるものはありません。(完全に自己責任です。)
しかし、その分しっかりと成果を出せれば恩恵は計り知れないモノがあるので。是非あなたも副業を始めてみましょう。
本業だけでなく、収入源を増やしていきましょう。