1日3食は食べ過ぎ?食事量を減らすことによる節約面・健康面のメリット
1日3食は今の日本では常識です。
なので、この常識に関して疑ったことがないという方は多いのではないでしょうか。
しかし、1日3食は食べ過ぎになってしまっている可能性が高く健康的にも節約的にも良くありません。
そこで、今回は1日3食満足するまでは食べない方が良い理由と食事量を減らすことによるメリットをお伝えしていこうと思います。
1日3食は常識とは考えずに、自分にあった食事量を心がけましょう。
・1日3食食べている方
・太っている方
・お腹がポッコリ出ている方
1日3食は食べない方が良い理由
私たちは毎日朝食、昼食、夕食と当たり前のように食事を摂っています。
そしてお腹が減っていなくても「1日3食」という固定観念に縛られて食べている人も多いと思います。
しかし、最近の研究では1日3食摂ることは内臓が休まらなかったり、食べすぎを招きやすいなどの理由から良くないのでは?ということがわかってきています。
ずっと内臓を働かせ続けていると、いつの間にか内臓は悲鳴を上げているかもしれませんし、食べ過ぎているといつの間にか身体は病にむしばまれているかもしれません。
しかも1日3食という固定概念から食べ過ぎていることに気づきにくいという点もあり、自身は何も気づかずにどんどん不健康になってしまっている可能性もあります。
このように不健康になってしまわないためにも1日3食すべてを満足するまで食べるのは控えるべき(食事量は減らすべき)だと思います。
1日3食になった理由はいくつか説がありますが有名なのは、「明治時代から働く時間が長くなったために1日3食になった。」や「エジソンがトースターを開発して、そのトースター販売のために1日3食を普及させた」という説です。
しかしどちらの説にしても、ここ最近までは人間は1日に3食も食べておらず、最近1日3食になったことが分かります。
人間が数百万年生きてきた中で1日3食はまだ数百年の歴史しかなく、ごく最近の話です。
そして、そんなに短い時間では人間は1日3食に順応できていないと私は思っています。
なので、元々の1日2食の時の食事量の方が人間の体的にも健康でいれるのでは?と考えています。
但し、1日の活動量が極端に多い人(現場仕事など)の場合は例外もあると思います。
ただ、テレワークやデスクワークの方などはそこまでカロリーを必要としないと思うので1日3食すべてを満足するまで食べるのことは不要だと思います。
テレワークやデスクワークの方がお腹がポッコリ出ているのが多いのは消費カロリーに対して単純に食べすぎだからです。(現場仕事の人は身体を動かしているので1日3食食べてもお腹が出ているなどは少ない。)
自身の状況に合わせて「1日3食はやめる」「1食の食事量を減らす」などを行い、自身に適切な食事量にしていきましょう。
食事量を減らすことによるメリット
1. 節約になる
食事量を減らすことで確実に節約になります。
しかもこれの良いところは継続的な節約になる点です。
1日食事を減らして節約するのではなく、毎日の食事量を減らすことになるので継続して節約が出来ることになります。
節約には継続が一番大事なのですが、それを食事量を抑えるついでに行えるのは大きなメリットです。
2. 健康になる
食事量を減らすことで健康にも大きなメリットがあります。
まずは生活習慣病の予防になります。
食べ過ぎで太っていたり、お腹が出ている方はこれを解消できるようになるかもしれません。(特に炭水化物を大量に摂取する方)
食事量は減らしても栄養は摂取し続ける必要があり、自ずと炭水化物の量は減り、野菜やたんぱく質などを中心に食事を行う必要が出てくるためです。
ちなみに食事量を減らす際は、1日3食の量を減らしても、1日2食にしてもどちらでもメリットはあります。
1日3食の量を減らすなら、1食のカロリーが少なくなり、血糖値の上昇を抑えインスリンの分泌量が減少させることができます。
また、1日2食ににすることで最近話題の16時間断食を強制的に行うことができるようになり、内臓を休ませると共にオートファジー(自己の体内で細胞を分解する仕組みのこと)の効果も期待できます。
もっと16時間断食に関して知りたい方は以下で詳しく解説しているので参照してみてください。
couple-money-savings.hatenablog.com
まとめ
今回は1日3食満足するまでは食べない方が良い理由と食事量を減らすことによるメリットをお伝えしました。
1日3食というのは今の日本では常識ですが、その常識によって健康を害することになるかもしれません。
健康を守っていくうえでも、節約をしていくうえでも「常識」にとらわれていては上手くいかない場合もあるので、常識を疑うことも重要なことだと覚えておきましょう。
「1日3食満足にするまで食べる。」から脱却して健康を手に入れましょう。