こだわりは節約の大敵!お金を浪費してしまう良くないこだわり例4選
多くの方は自身のこだわりを持って生活をしていると思います。
そのこだわりは人それぞれ千差万別です。
そんなこだわりですが、節約においては大敵といえます。(もちろんこだわりにもよりますが。)
そして、こだわりを持てば持つほど、支出が増える可能性は高まるためです。
そこで今回は良くないこだわり例をお伝えしていこうと思います。
「こだわりを持つな。」とは言いませんが、こだわりは支出の元となることを、しっかりと例を見つつ理解しておきましょう。
・節約がうまくいかない方
・節約を始める方
・自身のこだわりが強いと感じる方
良くないこだわりを紹介しますが、あくまで金銭面においての話になります。
こだわりを持つことで人生の幸福度が上がる場合などもあるので、こだわりが完全に悪とは思わないようにしてください。
良くないこだわり
1. 行き過ぎた食へのこだわり
食にこだわることは、ある程度は重要なことだと思います。
食に一切拘らずに、カップ麺ばかりの生活や炭水化物ばかりの生活をしていると、健康を害してしまい、一生苦しい中で生きていく必要が出てくる可能性があるためです。
しかし、一方で行き過ぎた食へのこだわりは浪費になってしまいます。
「日本産の物しか食べないようにしている。」「この食べ物はxx産の物しか食べたくない。」「無添加のものしか食べない。」などのように極端にこだわってしまうと大きな支出になってしまいます。
自身で調べて本当に危険な食べ物であれば、その産地の食材を食べないなどは良いと思います。
しかし、なんとなくの思い込みや周りが言っているからという理由で食へのこだわりを強く持ち過ぎないようにしましょう。
2. お酒へのこだわり
お酒は数100円のお酒から数億円するものまであり、こだわり出すとキリがありません。
また、こだわりを持つほどお酒を飲む機会も増えてしまう可能性が高いのでさらにお酒に使うお金が増えてしまいます。
とは言っても値段が安く、アルコール度数が高いだけのお酒を飲み続けるのも危険です。
最近よく見るようになった9%のお酒などはその際たる例だと思います。
お酒に飲まれていくと、お酒なしでの生活が考えられなくなり、人生の最大の優先度がお酒になってしまいます。(アルコール依存症まで行ってしまった場合)
このようになってしまわないためにも、お酒はほどほどにしておきましょう。
分かりやすいアルコール依存症でなくてもアルコール依存症になっている方は多いので、そうならないようにお酒にこだわりを持つのはやめておきましょう。
3. 車へのこだわり
車もこだわり出すとピンキリのものになります。
100万円以下のものから数十億円のものまであります。
車が必須の地域でもない限り、まず車は必要ないと私は考えていますが、もし車が必須の地域でもわざわざ高い車を持つ必要はありませんし、無駄にお金をかける必要もありません。
車が大好きで車を持つことが人生でいちばんの喜びレベルであれば何も言いませんが、そうでないなら車へのこだわりは捨てるようにしましょう。
しょうもないこだわりで数十万円、数百万円を失うことになります。
ちなみに微妙にこだわりを持って「男だし軽自動車は嫌」のように考えているのが1番最悪なので、このような考えは捨てましょう。
4. 趣味へのこだわり
趣味へのこだわりと聞くと良いと感じる人もいると思います。
確かに運動するために膝や足に良いシューズを買ったりするのは良いことです。
しかし、趣味によってはこだわり出すと危険なものも多いです。
例としてカードゲームなどのカード集めなどは危険です。
高額なものだと数百万から数億することもあるためです。
趣味を大事にすることは人生を良くするために重要ですが、散財する趣味であれば一度趣味に関して考える時間を持ってみた方が良いかもしれません。
こだわりには優先順位をつけよう
いくつもこだわりが出てくるのであれば、優先順位をつけるようにしましょう。
・日本産のものだけを食べる。
・カスタムしたかっこいい車に乗る。
・自己投資のためにはお金を惜しまない。
・毎年1回はお金を気にせずに旅行に行く。
のようにこだわりが出るのであれば、その中から1番譲れないのはどれかを探していき、それ以外はこだわりを少しづつなくすようにしましょう。
私であれば、食べ物は「安全なものであればどの食べ物でも良い」、車は「人を運ぶものと思っているので軽自動車で十分」、自己投資は「お金の無駄遣いはしたくないので費用対効果次第」、旅行は「家族との思い出のためかけがえがないもの」と言った具合になるので、必然的に旅行へのこだわりが最優先になります。
まとめ
今回は良くないこだわり例をお伝えしました。
冒頭でも言いましたが、こだわりが多くなると出費が増える可能性は大きくなります。
こだわりを全て捨てろとは言いませんが、自身の収入と照らし合わせて、こだわりの数を減らすなどして、上手に生活していきましょう。