節約習慣が身に付いても気をつけろ!一瞬の油断が浪費家への道
節約習慣は身につけることができれば、一生その習慣を使うことができ、あなたに多くのメリットを与えてくれます。
しかしそんな節約習慣は気の緩みから一気になくなってしまう場合もあります。
意外にも数ヶ月、数年間かけて身につけた節約習慣は数週間で浪費習慣に塗り替えられてしまいます。
そこで今回は、節約習慣から浪費習慣に変わってしまうポイントをレベル別にお伝えしていこうと思います。
節約習慣は身につけるには多くの努力や時間を要しますが、離れていくのは簡単です。
(欲望に身を任せる方が楽なので当然と言えば当然です。)
せっかく身につけた節約習慣をなくしてしまわないように、自分が危険ゾーンにいないのかしっかりと確認しておきましょう。
・節約習慣が身についた人
・最近浪費が多い人
節約習慣から浪費習慣に変わってしまうポイント
レベル1 (コンビニ通い)
帰宅時や深夜のコンビニ通いが多くなっている場合は注意が必要です。
具体的には高頻度で仕事を頑張ったご褒美にスイーツを購入したり、自炊がめんどくさくなって弁当などを購入してしまうような状態です。
今までは節約を意識して週に一回の買い物しかしていなかったのが、仕事や人間関係のストレスなどからコンビニで爆買いすることが増えて、それが習慣になってしまいます。
毎日コンビニに通っているレベルであれば、もう節約習慣は消えかかっているので黄色信号と捉えましょう。
まずは元の生活に戻るために1ヶ月間は週に1回しかコンビニは利用しない。などルールを作って節約習慣を取り戻しましょう。
この段階であればまだ節約習慣を取り戻しやすいので、この段階で対処しましょう。
レベル2(小物の衝動買い)
次に小物の衝動買いが増えた場合はさらに注意が必要です。
今までは欲しいものでも理性が働いて、一度冷静になってからそれでも欲しければ購入することができていたのが、本能で購入してしまうようになります。
(欲しいと思えばすぐに買ってしまう状態です。)
具体的に洋服や雑貨などがそれに当てはまります。
年に一回などであれば問題ないと思いますが、年に何回もこのようなことになるならもう赤信号と思っておきましょう。
欲しいものを見つけても衝動買いするのではなく、一旦その店を離れて冷静になっても欲しい場合のみ購入するようにしましょう。
レベル3(高価商品の衝動買い)
ここまで来てしまうと完全に浪費家側の人間です。
自身の理性がほとんど働いていないためです。
高価な商品を購入する場合はほとんどの方は躊躇すると思います。
しかしそんな場面でも、一切躊躇せずに購入してしまうので完全な危険信号です。
1万円を超えるものを衝動買いしている場合はこれに該当していると認識して、自分は浪費家だと意識しましょう。
その中でも特にブランド物などを躊躇なく購入してしまう方は危険です。
レベル4(収支が赤字)
最後は収支の赤字です。
誰がみてもダメとわかると思いますが、元々節約家でもここまで堕ちてしまう場合もあると思います。
収支が赤字になるということは、生活が成り立たなくなっているにも関わらず浪費を制御できない状態です。
この状態になるとクレジットカードのローンはもちろん、消費者金融で借金をしてでも欲しいものを購入しようとする恐れもあります。
借金なんてしてしまっては今後お先真っ暗なのは目に見えています。
この状態になってしまった場合は、まず借金をなくすことに全力を注ぎましょう。
節約家から浪費家には意外となってしまいやすいかも?
節約は結局のところ自信をコントロールする必要があります。
節約生活中でところどころ息抜きをしていたとしても、完全にストレスを発散できないこともあると思います。
このような状況下で一度浪費(欲望のままお金を使う楽しさ)を覚えてしまうと、そこに戻るのが嫌になってしまうのは十分理解できます。
私も節約家ですが、一度コンビニに通ってしまう習慣が身につきかけて、そこからコンビニを一切利用しないように自信をコントロールしてなんとか浪費家になるのを防ぎました。
このように節約家は意外と浪費家になってしまう可能性も高いと思うので注意しましょう。
自身が浪費家に近づいていると感じた際は、節約のメリットを考えるようにしましょう。
実際に私が先ほど紹介した実例の際に考えていたのは「一生働くことになるぞ。いいのか?節約していれば数年間は辞めるのが早くなるぞ。」でした。
このように自分に刺さる節約のメリットを頭に入れておきましょう。
まとめ
今回は、節約習慣から浪費習慣に変わってしまうポイントをレベル別にお伝えしました。
節約習慣は意外にも簡単に浪費習慣に塗り替えられてしまいます。
そうなってしまわないためにも、節約中でもストレスを発散する方法を見つけたり、節約のメリットを頭に刷り込んでおくなどしましょう。
節約習慣を無くすことはあなたの今後の生活に多くのデメリットをもたらすので、早めに対処しましょう。