若いうちから節約や貯金をしていると周りの人から「若いうちはお金を使ってなんぼだよ」や「お金なんて後からいくらでも稼げるから大丈夫！」のように言われることがあります。
しかし、こんな言葉に踊らされていてはあなたは一生浪費をしてしまう人生になってしまいます。
人間は結局慣れてしまうとその慣れを修正するのは中々難しいからです。
よく生活レベルを上げるのは簡単だが落とすのは難しいと言われますが、これも同じようなことですね。
そこで、今回はできるだけ早いうちから100万円を貯めることにどれだけの意味があるのかお伝えしていこうと思います。
早いうちに100万円を貯めてしまえば今後の人生も大きく好転すると思うのでなぜ100万円貯めることが良いのかを理解してあなたも100万円を貯めていきましょう。
・貯金をいくらすればよいかわからない人
・貯金／節約するために理由が欲しい人
100万円貯める意味
1. 節約/貯金習慣が身につく
100万円を貯めるにはある程度節約をして、そこから貯金をしていく必要が出てきます。
そしてその100万円を貯める期間内に確実に節約や貯金の習慣がついていきます。
人間は3か月で習慣が身につくと言われています。
3カ月以内で100万円貯められる人はほぼいないと思うので確実に習慣が身に付きます。
そしてこの習慣は今後の人生で一生使える最強の武器です。
日本では物価高騰、増税、崩壊し始めた終身雇用、上がらない賃金、下がり始めた年金・退職金のようなことからお金が手元に残りにくい状況が今後も続いていくと思います。
今よりももっと厳しい世の中になるのではないかと私は考えています。
そんな世の中を生き抜くためには無駄使いを減らして貯金をしておくことでしか対応できません。
結局自分で対策をしておかなければいけないのです。
国は助けれはくれません。
そんな未来がきても、節約/貯金習慣を身に着けていればあなたは問題なく生きていくことができると思います。
もし今節約/貯金習慣を身に着けていない人がこのまま数十年同じ生活を送っていればどうなるか、あなたも理解できると思うので早めにこの習慣を身に着けられるように100万円を貯めましょう。
給料は変わらないのに税金や物価は上がり、年金や退職金は減っている現状を真剣に考えましょう。
2. 今後の節約・貯金が楽になる
一度100万円を貯めることができれば、そこから節約を続けたり、次の100万円を貯めるのは初めに100万円を貯めるよりもずっと楽になります。
大きく理由は2つあります。
1つ目は浪費を減らす癖がついているためです。
100万円貯めるためにはコンビニでの無駄使いを減らしたり、不要なモノを買ってしまったりと浪費を防いでいく必要も出てきます。
その浪費を減らすことを達成して100万円の貯金ができるようになっていれば、次の100万円を貯める際にも浪費を減らす癖がついているので浪費を抑えることができます。
2つ目は節約・貯金するための環境が出来上がっているためです。
100万円を貯める際に初期環境の整備として格安SIMや新電力などに契約を変更していれば、次の100万円を貯める際にはもう環境の整備はできています。
なので意識しなくても昔よりは少し節約ができている状態が出来上がっているのです。
このように環境の整備はもう終わっているし、浪費も防げるようになっているので次の100万円も貯めやすくなります。
3. 貯金が100万円を切ってしまうのが嫌になる
100万円を貯金できていると、貯金が100万円を切ってしまうのが嫌という心理が働き、100万円を何としても守ろうとします。
確かに財布に10000円札が1枚入っているのと1000円札が9枚入っているのでは後者の場合は無駄使いをしやすいのではないでしょうか。
私は1万円しかなければ1万円札を崩すのが嫌だし買い物はまた今度にしておこうという心理が働きます。
このようにキリの良い100万円という数字を貯めることで資産を守るという考えにもなります。
4. 自分を守れる
その日暮らしの生活をしていればお金の心配は毎日ありますし、会社でパワハラや人間関係で悩んでいても仕事を辞めることができないことも多いと思います。
そんな時に100万円あればどうでしょうか？
会社を辞めるという選択肢を取れるようになりますし、お金の心配も少しは和らぐと思います。
これは自分自身を守ることになります。
このように100万円があれば自分を守り、精神的にも楽になります。
※一番大事な身体や心を壊してまで行うべき仕事はありません。
まとめ
今回はできるだけ早いうちから100万円を貯めることにどれだけの意味があるのかお伝えしました。
早いうちに100万円を貯めることがどれだけあなたにメリットを与えるか理解できたでしょうか。
今後の生活の為、貯金のため、自分を守るために100万円を貯めていきましょう。
