これは節約ではない!友人が減っていくケチ!自分の行動を見直そう
節約をしていると自分が「私はケチだな。」と感じることもあると思います。
しかし、自分に対してだけケチな場合は、誰にも迷惑をかけていないので全く問題ありません。
問題なのは自分以外の人といる時にケチが出てしまうことです。
自分以外に周りに人がいる時にケチを出してしまうと、「友人を失う。」また「人生を楽しめない。」という事態に陥ってしまう可能性が高まるためです。
そこで、今回は友人がいなくなる節約(ケチ)についてお伝えしていきます。
友人をなくしてつまらない人生にならないためにもダメな節約(ケチ)をしっかりと理解しておきましょう。
・節約を検討されている方
・自分を節約家だと思っている方
・ケチで友人を失いたくない方
1. 節約とケチの違い
節約とケチを同じようにとらえる方もいますが、節約とケチは全く違う言葉です。
節約は無駄な支出を減らすことです。
ケチは大事な支出、無駄な支出関係なく支出を減らそうとすることです。
これを理解している前提で、友人がいなくなるケチに関して紹介していきます。
あなたからすれば「そんなのあたりまえだよ。」と感じる内容も多いと思いますが、実際に行っている方は多くいます。
反面教師として確認しておきましょう。
2. 友人がいなくなるケチ
今回紹介するケチは完全に相手に引かれてしまうケチなので、自分に当てはまらないか確認しつつ当てはまっている場合はすぐにやめるようにしましょう。
友人の結婚式のご祝儀代をケチる
社会人になると友人に結婚式に呼ばれる機会も多いと思います。
そんな結婚式でご祝儀をケチるのは絶対にやめましょう。
一般的なご祝儀は3万円です。
また、ご祝儀を払うのが嫌で結婚式を断るのもやめましょう。
確かに結婚式を欠席する際のご祝儀の相場は1万円になります。(タイミングなどによって変わる場合はあります。)
自分の大事な友人なのであればしっかりとお祝いをしてあげましょう。
もちろん、「数合わせで呼ばれているな。」と感じるような場合や、そこまで仲の良くない友人の誘いは断ってもらっても問題ありません。
結論、あなたにとって大事な友人の場合は、ご祝儀を3万円にして参加するようにしましょう。
外食や旅行などお金のかかる遊びを断る
外食や旅行などお金がかかる遊びに誘われた場合に、毎回断る方がいますがそのうち誰からも遊びに誘ってもらえなくなり、確実に友人が減っていくことになります。
こうお伝えしても「友人を家に呼ぶと来てくれるし、大丈夫!」と考えているあなたは特に注意してください。
その友人は確かにあなたとの友人関係を続けてはいますが、何かしらモヤモヤはたまっていきます。
いつかそのモヤモヤが貯まりきると急に連絡が取れなくなってしまうこともあります。
いくら長年の友人といっても、結局人間は自分にとって得を与えてくれる方を好む生き物です。
お金をかける遊びの方が楽しいこともあるので、一緒にいるならどんな誘いにも乗ってくれる友人の方が良いと感じてしまうのは仕方ないと考えておきましょう。
もちろん、お金をかけない遊びを否定しているわけではありません。
但し、数回に1回くらいはお金がかかる遊びに誘われたら一緒に行った方が関係性が続く可能性は高いと思います。
プレゼント代を出し渋る
自分が友人からプレゼントをもらうと、とても喜びますが、いざ自分が相手にプレゼントを贈るとなると急にプレゼント代を出し渋る方がいます。
友人が1万円のプレゼントをくれていたのに、友人へのプレゼントは「2分の1の5000円以下の金額で購入して渡す」といった具合です。
しかしこんなことを繰り返していると、友人にもやはり不満はたまっていきます。
不満が大きく貯まってしまえば、そのうち友情にヒビが入ってしまう可能性もあります。
自分からプレゼントを渡す必要はありませんが、友人から送ってもらった場合は同程度のモノを返しておくのが無難だと思います。
自分がされるとどんな気持ちになるかを考えて行動しましょう。
1円単位の割り勘
割り勘は友人の中でも行うことが多いと思います。
しかし、1円単位で割り勘しようとするのは最悪です。
また、「自分はこの料理は食べていないからこの料金は払わない。」という方もいるのですがこれも最悪です。
この行動を1度でもしてしまうとよほど理解のある方でない限り、あなたとの関係に距離を置こうと考えます。
1円単位の割り勘を提案するなどは辞めておきましょう。
お金がない・もったいないが口癖
「お金がない。そんなことにお金を使うのはもったいない。」のようなことを友人と遊んでいる際に毎回言っていると周りの友人はだんだん距離を置き始めます。
あなたも毎回そんなことを言っている人と遊びたいとは思いませんよね。
一緒に遊ぶのに「この人と遊ぶときは、お金を使わないようにしないといけない。」と感じるようになり、それがめんどくさくなって連絡は減っていく可能性があります。
3. ケチは個人で行おう
ケチと言っても他の人からは見えない一人で行うケチは、友達をなくすことにならず、問題はありません。
ケチを行う際は自分の中で閉じて行うようにして他人にまでその価値観を押し付けないようにしましょう。
(とはいっても限度は必要で健康を害するなどの過度なモノは控えておきましょう。)
まとめ
今回は友人がいなくなる節約(ケチ)についてお伝えしました。
「そんなのあたりまえだよ!」と思う内容も多かったと思いますが、もし自分の行動に当てはまっているモノが1つでもあった場合はすぐにでもその行動は控えるようにしましょう。
友人はそんなに簡単に作ることはできない大事な存在です。
そんな大事な友人をなくしてしまうレベルのケチは控えて、お金とも友人とも良好の関係を築いていきましょう!