節約・貯金に失敗するダメな考え方!楽観的な考え方では一生お金に困る
節約・貯金に失敗する方やお金がいつも無い・いつも家計が苦しいという方は一定数いると思います。
そんな方は楽観的なダメな考え方をしてしまっている可能性があります。
そこで、今回は節約・貯金に失敗する楽観的なダメな考え方についてお伝えしていこうと思います。
お金に関しては、楽観的に考えていては絶対に増えることは有りません。
なので節約・貯金に失敗するダメな考え方をしっかりと理解して「一生お金に困る。」なんてことにならないようにしていきましょう。
・家計がいつも苦しい方
・貯金が無い方
・いつもお金が手元にない方
節約・貯金に失敗する楽観的なダメな考え方
1. ボーナスがあるし大丈夫か
まずは多くの方が行ってしまっているボーナス頼りの考え方です。
・毎月の支出が予定よりも少しづつオーバーしているけど、ボーナスで埋め合わせすればよいか。
・欲しいモノを買うと赤字だけどボーナスで買ったと思えばよいか。
このようにボーナス頼りの生活を送っていると毎月の貯金はもちろん出来ませんし、ボーナスさえも一銭も貯金できないなんて状態も十分にあり得ます。
ボーナスがある前提で考えてしまうと、せっかく貯金の大チャンスのボーナスをすべて使ってしまう可能性が高くなってしまうので、ボーナスはない前提で生活を行うようにしましょう。
また、ボーナス頼りで生活していると、いきなりボーナスが支給されなかったり減額された際に生活の維持も難しくなってきます。
コロナが流行り多くの企業で賃下げやボーナスのカットがあったのは誰もが知っているところだと思います。
そんな不安定なボーナスに頼らない考え方で生活していきましょう。
2. パートを増やせばよいか
これは専業主婦(夫)の方が陥りやすい考え方ですが、こちらも良いとは言えません。
・収支がマイナスだけどパートを増やせば何とかなるか。
・パートを増やせばこれを買っても大丈夫かな。
このように考えてしまってはいけません。
パートを増やすと単純にあなたの負担は上がります。
専業主婦(夫)は家事を行うことが重要な仕事になってきます。
そんな家事をパートを増やしたせいで疎かにしてしまう可能性があります。
また、怖いのは税金面です。
家族の扶養に入っている場合は、103万円の壁などがありこれを超えてしまうと逆に損してしまう可能性があります。
扶養に入りパートなどをしている方の多くの方はこの扶養内の仕事を意識されていることも多いので、このような場合にはパートを増やすことはできないのでこのように楽観的に考えてしまうのはやめておきましょう。
3. 一旦カードで支払う
これは一番最悪な考え方です。
・今現金を持ってないしクレジットカードで支払いをしておく。
・今お金が無い(口座にも無い)からクレジットカードで翌月に支払いを持ち越す。
などのようにカードをとりあえず使っておくという考え方はやめましょう。
しっかりとカードの使う金額を管理できているなら良いのですが、残念ながら出来ていない場合は多いです。
そしてカードの使う金額を管理できていないのにカードをむやみやたらに使っているといつの間にかお金が貯まらないどころか借金の道を歩んでいくことになります。
そうでなくてもカード支払いは支払いを遅らせているので借金と言えば借金です。
このようなカードを計画性もなく、「とりあえず」という感覚で使ってしまうのはやめましょう。
但し、クレジットカードは上手く使えれば確実に節約に繋げることもできます。
クレジットカードは怖い面もありますが、上手に使えれば節約の強い味方なので、上手に利用して生活していきましょう。
4. 余った分を貯金すれば良いや
・給料が入って次の給料が入る際に余っているお金を貯金すれば良いや
という方は一定数います。
しかし、この考え方は貯金を成功させる際のセオリーからはみ出ています。
給料がとても多い方であれば、確かにこの考え方でも貯金は成功すると思います。
しかし、残念ながら一般的な収入の場合はこの考え方では貯金は高い確率で出来ません。
なぜなら人間はある分だけ使ってしまう生き物だからです。(パーキンソンの法則)
今まで20万円で生活できていたとして、給料が上がり25万円の収入をもらえるようになった際に、何も考えていなければいつの間にか生活費に25万円を使う生活になっているモノです。
なので、貯金のセオリーとしては給料が入れば先に貯金額を抜いておく(先取り貯蓄)ことなので、貯金を行いたい場合はセオリーに従って貯金しましょう。
まとめ
今回は節約・貯金に失敗する楽観的なダメな考え方についてお伝えしました。
今回紹介したような考え方をしていてはいつまで経っても貯金は出来ないので、このような考えは捨ててしまいましょう。
貯金が無ければ一生働き続けることも必要になってしまうので、そのようになってしまわないように若いうちから貯金をしっかりと行っていきましょう。