あなたは結婚を意識したことはありますか?
多くの方が一度は「結婚」という言葉に関して何かしら考えたことがあると思います。
(全く結婚を意識したことがないという方にはこの記事はあまり参考にならないと思います。)
そんな結婚ですが、節約を意識しすぎていると結婚から遠ざかってしまうことをあなたは理解できていますか?
もちろん全ての節約がそれに当てはまるわけではありません。
そこで今回は、結婚を本気で意識するなら行ってはいけない節約をお伝えしていこうと思います。
結婚を本気で行いたいなら、結婚できる確率が落ちてしまう節約は一旦やめるようにしましょう。
・結婚をしたい方
・結婚と節約の関係について知りたい方
節約をしていることはとても素晴らしいことです。
あなたが欲に支配されずに自信をコントロールして、将来を見据えることができている証拠です。
そのため、節約自体は全く悪ではないと考えておいてください。
あくまで、「結婚の確率を上げるなら」という観点で今回はお話をします。
結婚を意識するなら行ってはいけない節約
1. 実家暮らし
実家暮らしは節約を行うには最強の武器の1つです。
家賃もかかりにくく、家事の負担も少ない場合が多いです。
一人暮らしをするには月15万円程度は必要になってきますが、実家暮らしで月5万円程度しか家に入れていないという方も多く、かなり貯金にお金を回せることがわかります。(月の支出が10万円違えば10年後には1200万円もの差が生まれることになります。)
しかし、結婚を意識したパートナーからすれば実家暮らしは多くの不安が付きまといます。
具体的には以下のような例です。
・基本的な家事を行うことができるのか?
・家計管理ができるのか?
・契約などの手続きはできるのか?
などの不安です。
どうしても付き合っているだけではわからない部分はありますが、上記のような部分は一人暮らしをしっかりとできていれば、なんとなく問題ないことが想像つきます。
実家暮らしの場合でも特に問題ない場合もありますが、身の回りの世話を親にしてもらっているのかどうかは正直分からないのでパートナーには不安が付きまといます。
また、最近では子供部屋おじさん、子供部屋おばさんという言葉もよく聞くようになりました。
自分の彼氏が彼女が子供部屋おじさん、子供部屋おばさんというのは少し恥ずかし感じてしまう方もいると思うので、このような点からも結婚においてはマイナスになってしまいます。
このように、実家暮らしは結婚生活をする際の不安を増幅させててしまい、結果結婚に至りにくくなると私は考えています。
ただどうしても貯金を増やしておきたい場合などは、実家暮らしのメリットや家事全般や契約等も自分で行なっていることを話せれば少しはパートナーの不安を和らげることができると思います。
とはいっても実家にいればどうしても親が行っていることはあると思うので、結婚前の一年は一人暮らしをするなど約束しておくとさらに相手の不安を解消できると思います。
2. デート代の節約
これはなんとなくダメな理由も分かると思います。
結婚をしようとする相手にお金を使えないと、相手はあなたから離れていく可能性が増えてしまいます。
「お金を使わないと離れていくパートナーなんていらない。」という方もいるかもしれませんが、残念ながらこの考えは幼稚な考え方です。
人は自分に対して何かをしてくれる人に好意を持ちやすいです。
そのため、どれだけ相手のことが好きでも自分のために尽くしてくれる人の方にひかれやすくなります。
お金を貯めるのを優先するならデート代の節約も良いと思いますが、結婚を優先するのであれば相手に対してお金を使うことも一つの愛情表現なので、デート代まで節約してしまわないようにしましょう。
3. 過剰な節約
過剰な節約ももちろんダメです。
一人でいれば良かったことも、二人になればダメになることもあります。
例えばこまめな電気のオンオフです。
これを彼氏・彼女が家に来た際に相手に強要していれば「結婚してからもこんなにめんどくさいことをしないといけないのか。」と感じてしまうのは誰でも想像がつくと思います。
また、相手に強要されなかったとしてもその姿を見て「この人と結婚したら細かそうだな。」とは思われてしまうと思います。
このように過剰な節約はパートナーに結婚を躊躇させてしまう可能性が十分にあるので注意しましょう。
まとめ
今回は、結婚を本気で意識するなら行ってはいけない節約をお伝えしました。
あなたはどうでしたか?
結婚を意識しているなら今回紹介した節約は一旦辞めておきましょう。
とはいっても節約を行っていること自体はとても良いことです。
また、パートナーも相手が散財する浪費家と節約している倹約家だと倹約後の方が結婚後の不安を和らげることができます。
今回この記事を読んで「節約自体を辞めよう。」とはならないようにしてください。