ここは使いどころ!節約家が考えるお金をかけるべき身近なもの
節約を意識して生活していると、どうしてもお金をかけずに物を購入しようとしてしまうと思います。
品質が良い物で高いものと品質が低いもので安いものだと、品質の低いものを選んでしまうこともあると思います。
しかし、このような選択を無意識に行なっていると、逆に損失につながってしまう場合があります。
高いが長持ちするものと安いが長持ちしない物を比べた時に、結果的に高い物を買っていた方が得な場合もあるためです。
(とはいっても安い物を短期スパンで買い替える方が節約につながる場合ももちろんあります。)
そこで今回は、お金をかけるべき身近な物をお伝えしていこうと思います。
お金をかけるべきものは長期的にみると安い物を買い続けるよりもお得になる場合が多いです。(さらに品質が高い場合が多い。)
節約は最終的に結果が出れば問題ないので、目先の節約に惑わされないようにしましょう。
・節約を徹底している方
・安い物を優先して購入する方
お金をかけるべき身近な物
1. 家電
家電はお金をかけるべきです。
わざわざ現在の家電を売って、今すぐに高品質な最新の家電を購入しろ!とは言いません。
しかし現在家電を買い替えたり、新生活に向けて家電の購入を考えているなら家電にはお金をかけましょう。
まずなんといっても最新の家電は高品質なものが多いです。
利用していてストレスが少なかったり、効率的に物事を進めることができたりとメリットも多いと思います。
また、寿命が長い場合も多いです。
安いものは寿命が短い場合も早くすぐに買い替える必要がある場合もあります。
しかし、最新の家電の場合はそのような可能性は低くなります。
具体的に私も経験があり、100均の充電器と2000円の充電器を同時期に購入して、2000円の充電器の方が使用頻度が多いにも関わらず、100均の充電器が先に壊れた経験があります。
さらに最新の家電はエコも積極的に取り入れており、光熱費の削減に活躍します。
このように現在家電を購入予定であるなら、今後の生活の快適さに加えて環境にも配慮できる、寿命の長さから安い物を買い換え続けるよりも節約になる場合があります。
家電購入の際は、安いものにすぐに飛び付かずに、冷静になって判断するようにしましょう。
2. 財布
財布もお金をかけるべきものです。
財布は値段によって大きく強度が異なります。
実際に私はずっと数千円の財布を使い続けてきていましたが、だいたい1年足らずで禿げたり、使い物にならなくなったりすることが多くありました。(私の使い方に問題があった可能性もあります。)
しかし、数万円の財布を持ってからはそのようなことが一切ありません。
今でその財布を購入して6年目になりましたが、まだまだ綺麗でしっかりとしており使い続けることができています。
このようにしっかりとした財布は長期間利用しても壊れずに使い続けることができます。
数千円の安い財布を使い続けて結局何も残らないのと、しっかりとした財布を初めに買ってそのまま今後も使えるのであれば、後者の方がお得なのは明白です。
また、財布はあなたのお金を保管しておく重要なものでもあります。
その財布を蔑ろにしていると、どうしてかお金は貯まりにくくなっていく気がするので、そのような点からも財布にはお金をかけておくようにしましょう。
とはいっても何個も持っていてはそれは浪費になっている可能性が高いので、自分のお気に入りの一つを持つようにするのが良いと思います。
3. 寝具
こちらは私がダントツでお金を使うべきだと推しているアイテムです。
「寝るだけなんだからなんで良くない?」という方もいると思いますが、これは大きな間違いです。
人間はショートスリーパーでない限り、人生の4分の1から3分の1を寝具の上で過ごします。
そのため寝具はこだわった方が良いのです。
具体的に、寝具にこだわらなければ長年の蓄積で腰を痛める可能性があります。
私はその実例で今までの数十年間寝具を意識せずに生きてきて、腰を壊して毎週治療を行なっています。
そしてそんな状態になったことから寝具をしっかりとしようと自分に合うしっかりとした寝具に変えると腰の違和感が減り、さらに熟睡できることが増えました。
熟睡できると疲れが取れやすく、次の日もスッキリと目覚めることにもつながりました。
このような経験から今までなんとも思っていなかった寝具が、初めて重要ということに気づけました。
しかし体を壊してからではいくらその重要性に気づいても、もう手遅れです。
私も手遅れだったため今でも治療は継続しています。
しかし、手遅れと言いつつもそのままの状態を継続すると、さらに状態は悪化する一方で最終的には大きな問題につながる可能性もあります。(歩けなくなるなど)
このようなことにならないためにも寝具にはしっかりとお金をかけて、自身の体の負担を和らげて、熟睡ができるようにしてあげましょう。
まとめ
今回は、お金をかけるべき身近な物をお伝えしました。
利用頻度が高く、なおかつ長期的に使うものはお金をかけても良いものが多いと感じます。
逆に一瞬で終わるものなどにお金を使うのは良くありません。
この言葉をしっかりと頭に入れて生活するようにしましょう。