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株主優待は危険もいっぱい!株主優待のよくある失敗例4選を紹介!

優待品をもらうことが出来る株主優待ですが、近年では株主優待がテレビや各種メディアなどにも多く取り上げられています。

そんな情報を見て株主優待の購入を検討する方も多いと思います。

但し、株主優待は確かに分かりやすいメリットがありますが、逆に失敗してしまう可能性もあります。

そしてその失敗を知らずに株主優待を始めてしまうと、あなたも株主優待で失敗してしまう可能性があります。

そこで、今回は株主優待の失敗例を紹介していこうと思います。

株主優待のメリットだけに目を奪われずに、メリットの前に失敗例を知っておくことでリスクを理解して慎重に株主優待を利用するようにしましょう。

この記事はどんな人におススメ?

株主優待を検討されている方

株主優待で失敗したくない方

株主優待の失敗例

1. 優待品以上に株価で損失が出る

優待目当てで株を購入しており優待品をもらうことができても、株価が優待品の価値以上に減少してしまう可能性があります。

優待品だけで株を購入してしまうと一気に資産を失ってしまう可能性もあるので、しっかりと株価も安定しているのかを確認してから株は購入するようにしましょう。

また良くやってしまう例としては優待をもらうための権利日のぎりぎりに株を購入してしまうことです。

権利日が終わると株価はほとんど落ち、その後少しづつ株価は回復していくことが多いです。

「権利をもらったのでもう株を持っている意味はない。」のように考える方が多く権利日後に一気に株が売られるためです。

しかし、その株価の減少に一喜一憂してしまう方も多くそこで株を売ってしまい損をするという方も一定数います。

このように損失を出してしまう可能性があります。

もちろん、権利日確定後に株価が落ち、そのまま戻らないという場合もあるので早めに売ることで更なる損失を防げている可能性もあります。

結論、初めにも言いましたが、しっかりと株価が安定しているのかを確認してから優待に関して考えるようにしましょう。

2. 優待をもらうための条件が変更

優待をもらうために株を購入したけど、優待をもらうための条件が変更されてしまうということもあります。

結局優待は企業が気まぐれで行ってくれていることなので、いきなり条件が変更されることは普通にあります。

なので株価は少し下がるけど優待を含めてみてみるとプラスになるので、株を購入している場合は急に優待条件や内容が改悪されれば一気にマイナスになってしまう可能性があります。

更に改悪だけであれば良いですが、優待自体がなくなってしまう場合もあります。

優待をもらうための条件が「株を2年以上保有していることに変更された。」「1000株以上を保有の場合に変更された。」などに変わってしまうことは良くあることと言えば良くあることなので条件を信じすぎないようにしましょう。

株主優待の条件に関しては定期的に確認するようにしましょう。

3. 優待品が不要なモノだった

初めは欲しいと思っていた優待も何度かもらうと意外にも「いらない。」と感じてしまう場合もあります。

例えば、ファストフードの優待を始めは欲しいと思って株を購入していたけど、年を取ってくると「ファストフードは少し重たいな。」と感じるようになってしまう場合もあると思います。

このように、優待が不要で無駄になってしまう可能性もあります。

但し、このような場合はまだ対策があります。

それはフリマアプリなどで売ることで少しだけ利益が減ってしまいますが、使わないモノを持っていても意味がないので売ってしまえ現金になるので、売ってしまいましょう。

但し、売ってはいけない株主優待や売ってはいけないフリマサイトもあるのでそのような点には注意しつつ行うようにしてください。

4. 権利落ち後に買ってしまった/権利落ち前に売ってしまった

権利落ち後に買ってしまった/権利日前に売ってしまう失敗は意外にも起こってしまいます。

特に優待をもらうためだけに権利日前に株を購入して、権利日後に株をすぐに売るという方には起きやすい失敗です。

計算を間違えてしまえばこのようになってしまうので、計算が苦手なら少し余裕をもって株を購入して、売却も余裕をもって行うようにしましょう。

まとめ

今回は株主優待の失敗例を紹介しましたが、それぞれの対策は以下でした。

・優待品以上に株価で損失が出る

対策としては、優待を見るのはあくまで後で先に株の安定性などを確認する。

・優待をもらうための条件が変更

対策としては、株主優待条件を定期的に確認する。

・優待品が不要なモノだった

対策としては、不要なモノはフリマアプリで現金化してしまう。

権利落ち後に買ってしまった/権利落ち前に売ってしまった

対策としては、余裕をもって株を購入・売却する。

他にも失敗はあると思いますがこれらの失敗を知っておくだけでも、失敗が少しは減らすことができる思います。

少しでも失敗が減りますように。