年末年始はお金を使いがち!年末年始に買ってはいけないモノ4選
年末年始は1年の中で一番お金を使ってしまいやすい時期です。
年末年始は気分が浮かれてしまうのもありますし、12月はボーナスの時期でもあるので年末年始は手持ちのお金が多いためです。
人間はお金があれば、支出は多くなりがちです。(これをパーキンソンの法則と言います。)
そして、消費者がお金を持っているのも企業は知っているので、色々な戦略を打ってきます。
しかしこのような戦略に載せられたり、年末年始の常識にとらわれていると、あなたは年末年始にどんどんお金を失っていくことになります。
そこで、今回は年末年始に買ってはいけないモノについてお伝えしていこうと思います。
年末年始に浮かれ気分でお金を使ってしまわないように、年末年始に行ってはいけないお金の使い方を頭に入れておきましょう。
・年末年始に支出が増えてしまう方
・年末年始にいつの間にかお金が無くなっている方
年末年始に買ってはいけないモノ
1. 宝くじ
まず年末年始に買ってしまいがちな「宝くじ」です。
年末年始になると宝くじのCMなども大々的に流れますし、多くの方が宝くじを購入します。
しかし、残念ながら宝くじの還元率は50%未満です。
1万円の宝くじを購入すれば返ってくるお金は5000円程度、10万円の宝くじを購入すれば返ってくるお金は5万円になります。
多く購入すればするだけお金を失う確率を上げていくことになるのです。
このように購入すればするだけお金を失っていく宝くじにお金を使うのはやめましょう。
宝くじは「お金を勉強をしていないことへの罰金だ!」と言われることもある程行ってはいけないモノだと理解しておきましょう。
但し、「宝くじで夢を買っているんだよ!」という方は例外です。(私は楽しめているのであれば良いと思います。)
2. 福袋
年末年始に多くの企業で発売される福袋ですが、年末年始購入してしまう方も多いのではないかと思います。
福袋の中身をすべて確認済みですべてを利用するのであれば、それらをお得に購入できるので福袋の購入も良いと思います。
しかし、中身が分からなかったり、「利用するかもしれないし」くらいのモノを購入してしまわないようにしましょう。
このような場合に福袋を購入しても、結局1,2回使うだけで結局使わない場合が多く、後悔してしまう可能性が高いです。
年末年始の雰囲気に流されてしまい購入してしまうのは避けるようにしましょう。
但し、福袋の何が当たるかわからないスリルを楽しんでいる方は例外です。
3. セール品/限定品
年末年始はセールや期間限定商品なども多く発売されます。
「限定」という言葉は人間に深く刺さります。(限定品などのレア物が欲しくなる現象を「スノッブ効果」と言います。)
このようなマーケティング戦略に載せられてしまい、お金を使ってしまわないようにしましょう。
また、セール品に関しては特に気を付けなければいけないのがネットでの購入です。
現在はネットでモノを簡単に購入できます。
さらに年末年始は時間が有り余っているのでネットで商品を吟味する時間も多くあります。
このように年末年始は商品を購入しやすい環境になりやすく、そこに「セール品」や「割引品」という言葉があるので商品をどんどん購入してしまいやすくなります。
年末年始はネットを見すぎないようにするだけでも無駄使いは減ると思うので、ネットを見る時間を制限するなどしましょう。
4. 飲み会代
年末年始に飲み会を開く方は多いと思います。
これは年末年始の常識として「忘年会」「新年会」を開くのが常識と考えている方が多いためです。
但し、年末年始は居酒屋なども値上げをしている場合も多いです。
2次会までいけば1万円以上利用する可能性は高く、カラオケなどに行けばさらにお金を利用することになると思います。
特にカラオケは年末年始は大きく値段が上がっていることが多いです。(体感的には普段の2倍程度になっていることも多いです。)
このような理由からわざわざ年末年始の高い時期に、定期的に飲み会を行うメンバーと飲み会を行うのはできるだけ辞めておきましょう。
但し、久しぶりに会える友人(年末年始やお盆にしか会えない友人)と飲み会をする場合は良いと思います。
たまにしか会えない友人との飲み会は、お金を使ってでも有意義な時間になると思うので是非行ってください。
まとめ
今回は年末年始に買ってはいけないモノについてお伝えしました。
節約や貯金をしっかりと意識できている方でも年末年始は雰囲気に流されて、財布の紐が緩くなってしまう可能性は高いです。
実際に年末年始は普段購入しない宝くじを購入したり、福袋を購入したり、セール品を購入している。という方もいるのではないでしょうか。
このような年末年始という魔法の期間に惑わされずに、年末年始もしっかりと節約を意識して、無駄なお金を使ってしまわないようにしましょう。