お金の無駄使いをしてしまうことは誰にでもあると思います。
しかし、ずっとそのことに気づかずに対策を立てられなければあなたはずっとお金の無駄使いを続けることになり、思うように貯金ができないことになってしまいます。
そこで、今回はお金の無駄使い例をお伝えしていこうと思います。
今回紹介する例はメジャーなモノではなく、細々したものなのであなた自身がまだ気づいていない無駄使いが見つかるかもしれません。
自身が無意識に行ってしまっている無駄使いもあると思うので、そのような無駄使いを知り、減らしていきましょう。
・いつの間にかお金が無くなっている方
・毎月、給料日が待ち遠しい方
・貯金が思うようにできていない方
お金の無駄使い例
1. 仕事中の間食
デスクワークの方などは仕事中にお菓子などを食べている方もいると思います。(意外と問題のない会社は問題ない。)
しかし、この間食は意外と大きな金額となっていることが多いです。
1日の金額はそこまでかかりませんが、それでも何カ月も何年もこれを続けていればかなりの金額になります。
実際に1日200円間食に使っていると仮定するとそれだけでも1カ月で4000円、1年間では48000円になります。(1カ月のうち仕事日を20日として計算しています。)
さらに、間食を毎日続けることで確実に健康面でもリスクが高くなっていくと思います。
単純にお菓子自体が身体に良いモノでもないので、それを毎日続けていると数年後、数十年後に大きな問題となってしまう可能性が十分にあります。
間食をやめるだけで、健康の面でもお金の面でもメリットしかないので、間食をしてしまっている方は、まずは量を減らすところからでも良いので辞められるように動いていきましょう。
2. 契約だけで満足するジムの契約
「最近太ってきたな。」「健康診断の結果少し悪かったな。」などのきっかけによりジムでの運動を決心する方も多いと思います。
しかし、そんな時に行ってしまいがちなのが、ジムの契約をして数週間後にはジムに行かないようになってしまうことです。
誰もが思いついた際は、やる気に満ち溢れていますが、それを継続するのは意外と難しいです。
なので、このような場合は市営のジムなどを利用するようにしましょう。
市営のジムは1回数百円で利用できるためです。
確かに最新の機器などはありませんが、それでも運動するために必要な機器はそろっています。
なので、まず「ジムで運動する。」と思い立った際は市営のジムなどをまずは利用してみましょう。
その後、「数カ月経ってもジムに行くことを続けられている。さらに最新の機器を試したい。」のような場合のみジムに契約しに行くようにしましょう。
ここまでできているのであればジムの契約代も無駄になることも少ないと思います。
3. XXの日
これは多くの方が陥っている罠だと私は考えています。
日本では多くの日に「XXの日」という名称がつけられており、それにより無意識にお金を使わされている場合があります。
具体的には、「土用の丑の日」「七草粥の日」「バレンタインデー」などです。
例えば「土用の丑の日」はウナギを食べることが一般的になっているので、ウナギを購入する方も多いと思います。
しかし、ウナギの旬は本来10月~12月なので、わざわざ7月や8月に食べるモノではありません。(どうせなら旬の美味しい時期に私は食べたい派です。)
このように誰かによって作られた日に載せられて、無意識にお金を使ってしまうことが多いのでXXの日には注意しましょう。
とはいっても本気で楽しめる日は楽しめばよいと思います。
無意識に「雰囲気にのまれてお金を使ってしまうのを避けてほしい」というのが私の気持ちです。
(私もクリスマスやハロウィンなど自分達で決めた特定の日は、そんなことは気にせずに楽しむようにしています。)
4. 仕事帰りのチマチマ買い
仕事帰りは仕事での疲れもあり、誘惑に逆らえない方も多いと思います。
しかし、仕事終わりの即帰宅は無駄使いを減らすという意味ではとても重要です。
疲れていると、判断力が落ちると言われており、普段であれば購入しないような商品も購入してしまう可能性があります。
また、仕事終わりに買い食いするなどが習慣化してしまうと、大きなお金を失うことに繋がってしまいます。
なので、基本的に仕事終わりは家に帰って自炊をして趣味をして寝る。
たまに(毎週金曜日だけ)は仕事帰りでも買い食いする。
くらいにしておきましょう。
まとめ
今回はお金の無駄使い例をお伝えしました。
今回紹介した例は冒頭でも言いましたがメジャーなものではないので、当てはまった方も多かったのではないでしょうか。
しかし逆にいえば当てはまっている数が多いだけ、あなたは無駄使いを減らして貯金を増やせる可能性が高いのです。
お金の無駄使いを減らして今後の生活を豊かにしていきましょう。