無自覚は怖い。節約しているつもりが逆効果になっている例5選を紹介!
「節約をしているのにお金が貯まらない。」や「節約を始めたのに家計が苦しいままだ。」という声は良く聞きます。
これはあなたが節約しているつもりになっているだけで、実は節約できていないからかもしれません。
そこで、今回は節約しているつもりが逆効果になっている例を紹介していこうと思います。
「節約していると思っていたら逆に浪費していた!」ということは意外とあるので、例を見て自身がそんなことになっていないか確認しましょう。
・節約しているのにお金が貯まらない人
・節約しているのに家計が苦しいままの人
節約しているつもりが逆効果になっている例
1. 交通費の節約後に飲み物を買う
バス代や電車代などで少し歩く距離を増やして数十円を節約する場合があります。(これ自体は運動不足の解消にもなり私は良いと思います。)
しかし、その後歩いたからと言って飲み物を買ってしまう場合があります。
特に夏などは暑いので歩いた分だけ飲み物を買ってしまう方がいます。
しかし、これは完全に駄目です。
節約した金額はせいぜい数十円なのに飲み物を買ってしまっては、節約した分のお金以上のお金を使ってしまうことになります。
これであれば、素直にバスや電車に乗っている方が賢いです。
もし、交通費の節約を行うのであれば、必ず自宅から飲み物を持参して、無駄にお金を使わないようにしましょう。
2. 安い商品に飛びつく
節約を意識し始めた際に多くの方がやりがちなのがこれです。
セール品や値引き商品など安いからといって買ってしまう場合です。
もちろん、生活に必須だったり、ずっと使うモノを安く買うのはとても良いことです。
しかし、大概は「安い」につられてしまい購入してしまい結局数回使っただけで使わなくなることも多いです。
このようにセール品や値引き商品などであったとしても、不要なモノを購入するのはお金の無駄使いです。
[ 安い=節約 ]と勘違いしてしまい、安い商品に飛びついてしまう気持ちは分かりますが、購入前にしっかりと「本当に必要か?」を自問自答しましょう。
3. 買い物休憩
買い物をする際にいくつも店をはしごして安い商品を購入する方もいると思います。
よくこの方法は良くないと言われますが、私は数分ならはしごすればよいと思っています。(空いた数分を有意義に使える人は少ないと考えているため。)
しかし、この店のはしごで疲れてしまい、カフェやフードコーナーなどで買い物休憩をしている人がいます。
店のはしごで節約できる金額はせいぜい数十円で多くても数百円です。
なのにカフェやフードコーナーによってしまうと数百円使うことになり、節約分が無駄になるどころか実質存することにもなりかねません。
買い物休憩をしてしまうくらいなら店のはしごはやめて1つの店でさっさと買い物を済ませて帰るようにしましょう。
4, まとめ買い
まとめ買いは商品を安く手に入れやすいと思います。
そのため節約中に重宝する場合も多いと思うのでまとめ買いを全否定することはありません。
しかし、このまとめ買いを使い方を間違えればお金の無駄使いになってしまうので注意しましょう。。
具体的にはお菓子やジュースのまとめ買いはやめておきましょう。
確かにまとめ買いをすることでお菓子やジュース1つ1つの値段は安く済むかもしれません。
しかし、家にあるとそのお菓子やジュースを飲んだり食べたりする頻度が高くなってしまいませんか?
例えば、1日1本150円のジュースをあなたが飲んでいたとします。
しかし、24本入りで購入すれば3000円で購入できる(1本125円)と知り、まとめ買いしました。
しかし、家にジュースがずっとある状態になるので毎日2本飲んでしまうようになった。
このようにまとめ買いをすることで損をしてしまう可能性があります。
自信をコントロールできる方は良いですが、それ以外の方はお菓子やジュースなどのまとめ買いは避けておきましょう。
5. 弁当を作るがすべて購入品
これは私が「こんなことある?」と感じたエピソードです。
あなたも知っての通り、弁当を作ることは節約になりますし、大きな効果を期待できます。
しかし、弁当を作れば節約になると考えている人がいました。
具体的には「コンビニの惣菜やパックのご飯を家で弁当箱に詰めてきているだけ」の人です。
なぜそれで節約になると本気で思っているのか全く私にはわかりませんでしたが、それで「お金が貯まらない。」と嘆いていました。
少し考えれば分かることだと思いますし、この記事を見ていただいている時点であなたは大丈夫だとは思いますが、このような場合もあるので皆さんも弁当を作るだけで節約になるとは考えずに、自炊した全弁当を作ることで節約になると頭に入れておきましょう。
まとめ
今回は節約しているつもりが逆効果になっている例を紹介しました。
今回紹介した例のように意外と多くの場面で節約と思っていたことが逆効果になってしまっている場合があります。
せっかく節約をするのであれば、効果がないともったいないので今回の例を反面教師に節約を行っていきましょう。