人のせいにしてもお金はたまらない!自分ごととして捉えろ
日本人は自分がお金を貯められない理由を自分のせいではなく、他人のせいにすることが多いです。
しかし、他人のせいにしていても絶対にあなたの貯金はたまっていきません。
そこで今回は、貯金したいなら人のせいにせずに自分ごととして捉える必要がある理由をお伝えしていきます。
貯金できない理由を他人のせいにして逃げるのはやめて自身の問題点をしっかりと把握して、改善していきましょう。
・悪いことを人のせいにする方
・お金がたまらない方
お金がたまらないのを他人のせいにする例
1. 税金が高いからお金が貯まらない
最近もどんどん税金は増えており、30年前に比べても国民負担率は大幅に上がっています。
そのため「稼ぐほど税金が取られる。」のように感じる方も増えていますし、税金自体が高すぎると不満を持っている人も少なくありません。
そして、その不満からお「金が貯まらないのは税金が高いせいだ。」となってしまう方も一定数います。
確かに私も税金が高いとは思いますし、不満を持っています。
さらに税金が高くなっているせいで貯金しにくくなっている状況もその通りだと思います。
しかし、これは仕方のないことで文句を言っても変わることはありません。
税金が高いのは政治に興味を持って政治に参加する。
お金を貯めることに関しては、現状の不満は切り離して今の状態でも貯められるように工夫していくようにしましょう。
2. お金が貯まらないのは会社が悪い
会社が給料を上げないのが悪い。
会社が私のことを低く評価しているのが悪い。
とお金が貯まらないのを会社のせいにする方も多いです。
しかし、そんなに会社に不満を持っていてもその会社に在籍し続けていることが多いです。
そんなに会社に対して不満があるのであれば、自身でスキルを身につけて転職すれば良いですし、どこかに属さなくても今では自身で稼ぐことも昔よりも格段に楽になりました。
このように今の状況を変える方法はあるのに変えないのはお金が貯まらないのを会社のせいにして、結局その後もお金を貯められない典型例になります。
人間は変化を嫌いますが、挑戦しなければ今の状況から変わることもありません。
一歩を踏み出す勇気を持ってみましょう。
3. 物価高騰のせいでお金が貯まらない
物価高騰に歯止めが効かずに、物の値段がどんどん上がっているため、お金が貯まらないのは仕方ないと考える方も多くなっています。(簡単に言うと諦めです。)
政府が助けてくれるわけでもなく、他の誰かが助けてくれるわけでもありません。
そのため「誰も助けてくれないし、もう無理だ。」と感じてしまう気持ちはわかります。
しかし諦めることは簡単ですが、一度諦めてしまうとそこから元に戻るのは厳しくなります。
本当に今の生活で無駄な部分はないか?などをしっかりと確認して諦めてしまわないように自信をコントロールしましょう。
他人のせいにしているとお金がたまらない理由
1. 成長しない
他人のせいにしていると成長しません。
仕事で失敗しても「xxがこう言っていたから。」のように他人のせいにしていると成長しません。
そして成長しないが故に会社での給料も上がらず、現状維持になってしまう。
また、投資で失敗しても「xxと書いてあったのに違った」のように他人のせいにしていると成長しません。
そして、また他人の言うことを信じて投資をして失敗する。
このように他人のせいにしていると成長する機会を失います。
そして、成長の機会を失うということは将来手元にくるはずであったお金さえも失うことにもなります。
20代で給与が低く歳をとるに従って給与が高くなるのは結局スキルを持っており、知識を持っているからです。
そのためいつまでも成長がなければ30歳になっても40歳になってもスキルも身に付かず、知識もないので、給与は上がっていきません。
2. 他人任せ
お金がたまらないことを他人のせいにしているということは、残念ながら他人がこの状況をどうにかしてくれるのを待っているのと等しい状態です。
多くの人は自分のことで精一杯ですし、他人が何とかしてくれると思っている人を助けようとはなりにくいと思います。
そのため、お金がたまらないことを人のせいにしている人はずっと他人が何とかしてくれると無意識に考え、現状の問題を解決せずにダラダラ過ごし、結局歳をとってから後悔することになります。
このような結末を迎えたくなければ、しっかりとお金がたまらない問題を自分ごととして考えて、解決できるように動いていきましょう。
まとめ
今回は、貯金したいなら人のせいにせずに自分ごととして捉える必要がある理由をお伝えしました。
お金が貯まらないのを他人のせいにする例はよくあることですし、正直言っていることは全て理解できますし、共感もできます。
しかし、それをお金を貯められない理由にしているとあなたは一生お金を貯めることができません。
結局そこから改善しようとしていないのは自分です。
しっかりと改善の意識を持ち少しで持ちお金を貯められるように努力していきましょう。