私たちの体重の約60%の水で構成されているといわれており、水は私たちが生活していく上で欠かせないものです。
しかし、そんな水をあなたはしっかりと摂取しているでしょうか？
意外と「最近、そんなに水を飲んでいないな。」という方も多いのではないかと思います。
しかし、水はある程度摂取しているのと摂取していないのであなたに大きく影響します。
そこで今回は水の重要性やどのくらい水を飲めば良いのかについてお伝えしていこうと思います。
水が人間にどんな効果を与えるのかなどを知ることで、あなたも水の重要性を理解して、今よりも水を飲むようになると思います。
水を良く飲んで良い効果を得ましょう！
・水をあまり飲まない方
・水の重要性を知りたい方
水の重要性（メリット）
1. 血流が良くなる
正しく水を飲むことで体内のバランスが良くなり、血流が良くなるといわれています。
血流が良くなることで、筋肉の緊張などが低下して肩こりや肌トラブルの改善などにもつながるといわれています。
2. 代謝が上がる
水を摂ることで代謝が上がるともいわれています。
代謝が上がれば、汗をかくやすくなったり体温が上がりやすくなったりすることで痩せやすくなるメリットがあります。
確かに歳をとって代謝が落ち始めると、今までと同じ食事をしていても「最近太ってきた。」といわれている方は多いと思います。
そのため代謝は体型の維持や痩せるためには意識すべきものになります。
そのほかにも代謝が上がることで自律神経の調子が良くなるともいわれており、それにより病気などのリスクも減らすことができます。
3. デトックス効果
簡単にいうと体の中が綺麗になります。
水をしっかりと摂っていると、老廃物などが流れていき体の中を綺麗にしてくれます。
4. 食べ過ぎの予防
水をしっかりと飲むことで食べ過ぎの予防にもなります。
食事前に水を飲んでおくだけでも食事量が減りますし、食事中でも水を摂っていると食事量は減ると思います。
水がお腹にあると満腹感も感じやすくなると思うので、「いつも食べ過ぎてしまうな。」という方は食事中に水を摂ることを意識すると少しは食事量が改善するかもしれません。
1日で水はどのくらい飲むべきか
1日に飲む理想の水の量は2〜3Lといわれています。
一応基準的にいうと、人間の体は1日で（体重×30）ml以上の水が必要といわれています。
そのため40キロの方であれば1.2L、50キロの方であれば1.5L、60キロの方であれば1.8Lの水が最低でも必要になります。
水は意外と意識していなければ大量に飲むことができません。
いま思い返すと「確かにそんなに飲んでないな。」と感じる方も多いのではないでしょうか。
ちなみに私も意識していなかった頃は1Lも飲めんでいませんでした。
そのため、水は毎日意識的に飲むように心がけるようにしましょう。
習慣になってしまえば、そこまで苦はないので習慣になるまでの期間だけ頑張るようにしましょう。
水を飲むべき頻度
先ほど1日に必要な水の量をお伝えしましたが、一気に2Lの水を飲むなどをするのは良くありません。
体が水分を吸収できる一回の量は約200mlといわれています。
そのためこれ以上の水を一気に摂取しても結局尿として排出されてしまうだけになりあまり意味がありません。
そのため水は少しづつ定期的に飲むようにしましょう。
午前に1L、午後に1Lを少しづつ摂取できれば良いと思います。
さらに出来るのであれば食中や寝る前にはあまり水を飲まずに食前に飲むことを意識できれば尚良いといわれています。
実践ができる環境にいる場合などは、ぜひ実践してみてください。
水以外の飲み物はダメ？
どうせ飲み物を飲むなら水ではなくて、お茶やコーヒー、ジュースなどを飲みたいという方もいると思います。
しかし残念ながらこのような飲み物では今回紹介した効果を最大限に得ることはできません。
お茶やコーヒーにはカフェインが含まれており、このカフェインを大量に摂ってしまうと尿の量が増え、体内の水分が減ってしまうためです。
また、ジュースなどにもカフェインが含まれていることもありますし、さらに砂糖の塊のジュースを毎日そんなに飲んでいるとあらゆる健康リスクを伴うことになりかねないのでジュースも控えておくべきです。
実際に良く言われる
私は若い頃から結構腰や腕、膝などを痛めており、整骨院や整体にも良く通っていますが、そこでは必ずと言って良いほど「お水飲んでますか？」と聞かれますし、「頑張って2L飲んでくださいね。」ともいわれます。
体のプロたちもこぞって水を飲んでくれという点も私が水を飲むことを勧める理由です。
まとめ
今回は水の重要性やどのくらい水を飲めば良いのかについてお伝えしました。
正直意識しなければ、1日に飲むべき水の量を摂取することは難しいです。
しかし逆に言えば毎日数秒の意識を何回かするだけでこれは達成できます。
少し荒療治かもしれませんが、習慣化するまでは定期的に携帯のアラームが鳴るようにしておくなどして水を強制的に飲む環境にしてしまうのも良いと思います。
水をしっかりととって生活していきましょう。
