10年前に比べて収入は確実に上がっているはずなのに、なぜか貯金が貯まっていない。
のように収入が上がっているのに貯金が貯まらずに悩んでいる方は多いと思いますが。
これは無意識に収入が上がった分だけ支出が増えてしまい、結果貯金できない状態を作ってしまっています。
これはパーキンソンの法則と言われており、貯金できていない多くの人が、この法則に無意識に乗っかってしまっています。
そのため、収入が上がっても支出を増やさないための行動が、貯金を増やしていく上では必須になります。
そこで今回は、収入が上がっても支出が増えにくくなる行動をお伝えしていこうと思います。
10年経った今収入が増えているのに貯金が増えていない方は、次の10年で収入が上がっても結局貯金が増えない可能性が高いです。
そんなことにならないためにも、支出が増えにくくなる行動を学び、今のよく無いスパイラルから抜け出せるように行動していきましょう。
・貯金がほとんど無い
・無意識に生活レベルが上がっている
・昔に比べて支出が増えている方
収入が上がっても支出が増えにくくなる行動
1. 生産活動をする
支出は自身の暇な時間に多くなってしまいがちです。
具体的には空いた時間や休日に何もすることがないと、カラオケに行ったり、カフェに行ったり、買い物に行ったりする方も多く、それ故に支出も増えていきます。
そしてこの生活を続けていると、暇な時間に支出をしてしまうことが習慣になってしまう人が多いです。
こうなってしまっては、暇な時間があるたびに支出を繰り返すことになるので、当然貯金もたまりません。
そして収入が増えた際にも、暇な時間の潰し方がどんどん豪華になってしまい、結局貯金が貯まらない状態を作ってしまうことになります。
いつもはカフェでコーヒーしか頼んでいなかったのにコーヒーとスイーツを頼むようになる。など少しづつ支出は増えていきます。
そんな支出を抑えてくれるのが、生産活動(自分で何かを作る活動)です。
具体的には、YouTubeの動画を作ったり、私が書いているように記事を書いたりするようなことです。
そして、生産活動は支出が少なく、暇な時間を潰せて、満足感を得ることができます。
先ほど話したカラオケに行ったりカフェに行ったりしていれば、当然お金が必要になります。
しかし、YouTubeを作ったり、記事を書いたりするだけならお金は必要ありません。
そして、記事を書くと皆さんから反応をもらえたり、自身の頭の中が整理できたりするので満足感も高いです。
このように暇な時間に生産活動をすることで、お金を使わずに自信を満足させることができるのです。
このように支出が減らせるので、自ずと貯金も貯まっていきます。
貯金を貯めたいなら何でも良いので生産活動を始めてみましょう。
2. 支出を把握する
節約活動をする際に嫌というほど聞く言葉ですが、やはり支出を把握するのは本当に重要です。
一度無駄のない生活を1ヶ月間行ってみて、その支出額を知っていると、そこから無駄な支出があった月はすぐに分かるようになります。
人間は損することを嫌がる生き物なので、自然と支出は減っていきやすくなります。
「本当はxx円で過ごせるのに、yy円も使っている!もったいないな。なんか嫌だな。」のように感じやすくなるためです。
このように感じることができれば、今後収入が増えた際にも支出が増えにくくなるので、まず目安の支出だけでも頭に入れておくようにしましょう。
3. 小さな幸せを実感する
これができていない方は意外と多く、これができないからお金で幸せを買ってしまいます。
具体的には、以下のような場合です。
・今日の料理美味しかったな。
・朝気持ちよく目覚められたな。
・値引きしててラッキーだったな。
このような小さな幸せを実感できると、自分を満たすことにつながるので、他のことで自分を満たさなくてもよくなります。
どれだけ高いものを買って大きな幸せを得ても、それが続く時間は長くても1週間程度のことが多いです。
そのため、わざわざ大きな幸せをお金を支払って買うよりも小さな幸せを実感して無駄なお金も使わない方が良いのではないかと思います。
4. お金で買えない満足の方が満足度が大きいことを知る
お金で買える満足感よりも努力など得た満足度の方が高い満足感があると私は感じています。
具体的に、高いブランド物を買った場合よりも受験で合格した時や自分の努力が実った場合などの方が嬉しかった思い出として記憶に残っているためです。
そのため、お金だけで満足を得るのではなく、他のことで満足を得た方が満足度が高いと思います。
そして、このように考えられることで自然と支出も減っていくと思います。
まとめ
今回は、収入が上がっても支出が増えにくくなる行動をお伝えしました。
冒頭でもお伝えしましたが、収入が上がっても支出が上がってしまい、結局貯金できていない人は多いです。
そんな1人になってしまうのではなく、貯金できる側の人間になるために今回紹介した行動を取り入れて生活していきましょう!