貯金は多くなってくると、嬉しくてついつい人に言ってしまったという方も多いと思います。
しかし、貯金に関して他人に話してしまうことは多くの場合自分を不幸にします。
あなたはこんな事件を知っていますか？
お金を周りの人に見せびらかしていると、その後数人に襲われてその方は亡くなってしまったそうです。
このように貯金を他人に言うことは最悪の事態を招く可能性があります。（友人や知人であっても同じです。）
これは極端な例かもしれませんが、実際にこのような事件は起こっています。
このように貯金があることを他人に言うのはデメリットしかありません。
そこで今回は貯金があることを言ってはいけない理由をお伝えしていこうと思います。
わざわざ自分から貯金をいうのはダメということを理解して、無駄なトラブルから身を守りましょう。
何も言わなければトラブルは起きません。
・貯金が貯まってきた方
・貯金があることを自慢したい方
貯金があることを言ってはいけない理由
1. 勧誘が増える
まず面倒な勧誘が確実に増えることになります。
例えば宝くじが当たった人には、どこから漏れたかわかりませんが家に多くの勧誘者が押し寄せてくると聞きます。
また宝くじを当てる以外にも、銀行に行くと勧誘を受ける場合もあります。
もちろん、銀行側はあなたがお金を持っていることを全て知っているためです。
他の場所でも貯金があることがわかれば家や車、保険などの高額品を勧められる可能性も上がって行くと思います。
このように勧誘されることが増えて、無駄な時間を使わされるだけでなく、最悪その勧誘に騙されてお金を失ってしまうかもしれません。
しかし私は勧誘されるものに良いものはないと考えています。
結局は勧誘しなければ売れない商品なのです。
本当に便利だったり美味なものは勧誘がなくても売れていきますし、そもそも自分で使えば良いと思うためです。
このように面倒な勧誘が増えるので貯金があると周りに言ってはいけません。
2. 嫉妬に繋がる
日本人の30%程度は貯金がないことをあなたは知っていますか？
このように3人に1人が貯金を持っていません。
なので、安易に貯金があると言ってしまうと三分の一の確率で確実に嫉妬につながります。（実際には貯金を持っていても少ない方も多いのでもっと割合は増えます。）
貯金の金額が大きければそれ以上に嫉妬に繋がる確率は増えてしまいます。
これは友人や知人でも変わりません。
逆にに他人よりも嫉妬につながりやすいまであります。
身近な人に負けている方があなたも嫌だなと感じると思いますが、それと同じです。
なので、友人や知人と関係性が悪くなる可能性も十分あります。
さらに貯金があると知られれば、お金があるんでしょ？というスタンスでお金がかかる場所に誘ってくるなどして、相手を落とそうとしてくる可能性もあります。
そんな悪い人は私の友人知人にはいないと言いたい気持ちもわかりますが、人間はそんなものです。（欲求にはなかなか勝てません。）
3. 子供に良くない
子供は貯金があると知ると浪費癖がついたり、お金で解決しようとする癖がつく可能性があります。
しかしこれは子供の将来のために非常に良くないです。
子供のうちはしっかりとお金の重要性は理解させるべきで、それをしていないと大人になり独り立ちしてからお金について困ることになります。
子供時代の贅沢な暮らしを忘れられず、独り立ちしても贅沢な暮らしを維持しようと借金をしてしまうケースなどもあると思います。
このように子供に貯金があることを言うのはやめておきましょう。
ただ逆もも良くありません。
貧乏だ、お金がないと毎日言っていては子供はそのうちお金に執着する人間になってしまうかもせれません。
あくまで普通の状態で子供は育ててあげましょう。
4. トラブルに巻き込まれやすい
冒頭の例でも話しましたが、貯金があることを知られると盗みや襲われる可能性が上がってしまいます。
貯金があると他人に言う行為は、こういった面倒なトラブルを引き寄せます。
無駄な時間や資産を失わないためにも貯金は他人に言わないようにしましょう。
5. どんな人になら言って良い？
正直貯金は誰にも言わないことが良いと私は考えています。
家族や親族にもです。
しかし、どうしても話したいならやはり家族が良いと思います。
結局1番味方になってくれるのは家族です。
しかし貯金があることを知り、急に態度が変わってしまうこともあるのでそのようなリスクは覚悟の上で貯金は伝えましょう
まとめ
今回は貯金があることを言ってはいけない理由をお伝えしました。
これだけ言っても人間には承認欲求があるため、他人に貯金があることを言ってしまう方はいると思います。
しかし、承認欲求に負けていては今後トラブルに巻き込まれる可能性が上がるだけなので、承認欲求を上手くコントロールできるようになりましょう。
貯金をコツコツ行っているあなたはとてもすごいです。
たった一度のミス（他人に話してしまうこと）でそれを失ってしまうこともあることをしっかりと頭に入れておきましょう。
