節約を意識した生活を行なっていると断捨離を勧めているブログやYouTubeを見ることがあると思います。
そして、そのようなブログやYouTubeを見ていると少しづつ「私も断捨離したほうが良いかな。」と考え出し、断捨離を実行できる人も多いと思います。
これは確かに節約的に良いことで、私も断捨離することは肯定的です。（断捨離できているあなたはすごいです。）
しかし、断捨離をした際に捨ててはいけないものまで捨ててしまう方もいます。
そこで、今回は断捨離する際に捨てるべきではないものをお伝えしていこうと思います。
一生物の大事なものを捨てて後々後悔しないようにしましょう。
一度捨ててしまうと変えの効かないものもあります。
・断捨離を行う方
・断捨離の注意点を知っておきたい方
断捨離の注意点（捨てないべきもの）
1. 思い出の品
「当たり前だろ！」と感じる方もいると思いますが、意外と「全然使ってないし、見てもないから捨てちゃおう」と思いでの品まで捨ててしまう方はいます。
しかし、あなたが予見しているように思い出の品は同じものを手に入れるのは難しく、急に見返したくなったりするものです。
そのため、断捨離中に「最近使ってないし、見てないな。」と感じても、思い出の品は捨てないようにしましょう。
どうしてもかさばって困っているという場合は、データ化して残しておくようにするなど工夫しましょう。
このように変えの効かないものは捨てるべきではありません。
2. カギ
断捨離中に用途不明の鍵を大量に見つけて、一気に捨ててしまう場合も多いです。
用途不明なので今後も使わないと思って捨てたのは良いですが、それが後日自転車の鍵だったり倉庫の鍵の可能性もあります。
鍵に関してはしっかりと何の鍵だったかを明確にしてから捨てるようにしましょう。
私のおすすめはキーケースなどでしっかりと鍵は管理することです。
バラバラに置いているから困るのであってまとめておいておけばそんなに困ることはありません。
3. 売れるもの
売ることのできるものは断捨離で捨ててしまわないようにしましょう。
今は何にでも金額をつけられる時代です。
メルカリはヤフオクなどのフリマアプリにより個人が販売することも難しくありません。
そのため、「断捨離中にこれはまだまだ使えるけど私はもう使わない。」のような商品を見つけた場合は一度フリマアプリで出品してみてはいかがでしょうか。
断捨離するものが多すぎて、手間に感じる場合は高額で売れそうな商品のみフリマアプリで売るなどしましょう。
自身にとってはゴミだったものがお金に変わればラッキーなので試してみましょう。
意外と自分にとってはゴミだけど他人にとっては必要なものということもあるので、固定概念にとらわれないようにしましょう。
4. 日常生活で使うもの
たまに断捨離をしていると断捨離が楽しくなってしまい、必要以上に物を捨てようとする方もいます。
断捨離が楽しいことは良いことなのですが、日常で使う物を捨てて、その場ではスッキリしても結局数日後に買い直すことになるだけなので、日常生活で使うものは欲を抑えて捨てないようにしましょう。
5. 手紙
手紙はもらった際には大事にしておこうとしまっていますが、結局見返すことなく断捨離中に捨ててしまうこともあります。
しかし手紙も大事な思い出なので、断捨離する場合は同じようにデータで残しておくなどしましょう。
6. 突発的に必要になるもの
例としては、ドレスやスーツなどです。
1年ごとに必ず使うわけではないと思いますが、友人の結婚式など冠婚葬祭で使うことになると思います。
このように、突発的に絶対に必要になるものも捨ててはいけません。
よく、断捨離をするときは1年間使っていなかった物を断捨離する目指すにすれば良いと言います。（私もこれには賛成です。）
しかし、その言葉を鵜呑みにして1年で使っていない物全てを捨ててしまうと困ることになるので、絶対に今後も使うものは1年使ってなくても残しておきましょう。
7. 重要書類
書類は溜まってくると捨ててしまいたくなると思います。
確かにポストに投函されるどうでも良いチラシなどは即捨てて良いと思います。
しかし重要書類は別です。
重要書類は自分の意図しないタイミングで必要になったりするものです。
「もう契約も終わってるし捨てても問題ないか。」と考えてしまう場合もありますが重要書類を捨てるのはやめましょう。
いつかトラブルに巻き込まれてしまうかもしれません。
書類があちこちにあるという方は重要書類を1つにまとめておいておくなどしておきましょう。
まとめ
今回は断捨離する際に捨てるべきではないものをお伝えしました。
断捨離することは確かに節約や貯金をしていく上で重要ですが、捨ててはいけないものまで捨ててしまうのはやめておきましょう。
後悔する断捨離になってしまわないように捨ててはいけない物を頭に入れておきましょう。
