貯金できなくなる住んではいけない場所5選と住むべき場所
家賃(賃料)は固定費の中でも大きな支出の1つです。
また、大きい支出ゆえにここを節約できれば大きく貯金に繋げることができます。
しかし逆に家賃が高い家に住んでしまうと一気に貯金は難しくなってしまいます。
また、住む場所は賃料だけでなく生活費にも大きく影響を与えます。(周辺にコンビニしかない場合は当然食費が高くなります。)
そこで今回は貯金ができなくなる住んではいけない場所と住むべき場所をお伝えしていこうと思います。
貯金がしにくくなる場所を知り、引越しする際は今回紹介することを意識するようにしましょう。
あなたの貯金事情が大きく変わる可能性もあります。
・貯金を増やしていきたい方
・貯金が思うように捗らない方
今回紹介する場所を否定しているわけではないので、その点は勘違いしないようにしてください。
あくまで「貯金を行いたいなら」という観点で記載しています。
貯金したい人が住んではいけない場所
1. 人気地域
「人気地域に住みたい。」というのは多くの方が感じていることだと思います。
人気地域にはそれぞれ理由があり、閑静な住宅街であったり、近くに店などがなんでも揃っているなど色々な理由があると思います。
しかし、そんな人気地域に憧れで住んでしまうのはNGです。
人気の地域は賃料が高くなりますし、店なども多く誘惑が多いため出費も増えてしまいがちです。
そんな状況で貯金が難しいのはあなたも理解できると思います。
2. 超田舎
電車やバスなどの公共機関を利用するために、30分以上かかるなどの超田舎に住むのも貯金の観点からはNGです。
まず超田舎に住んでいる場合、一人一台の車が必要になります。
車は維持費も高く、大きな支出になります。
普通車に50年間乗るとすると全ての費用を足すと約4000万円が必要といわれており、軽自動車でも約3000万円が必要といわれています。
このように車を保有していると、大きくあなたの資産を食い潰すことになります。
最近はガソリン代も高く、毎日車を利用するなら更に支出も増える可能性もあります。
また、田舎は都会に比べてスーパーなどが少なく、価格競争が起きづらいため意外と物価が高い場合もあります。
そのため、田舎は安く住めると考えている方が多いですが、意外と超田舎はお金がかかるので住まないほうが良いです。
田舎は家賃が都心に比べて安い場合が多いですが、家賃が安くなる以上にお金がかかってしまう可能性もあるので注意しましょう。
3. 騒音のひどい地域
騒音のひどい地域に住むのもおすすめできません。
地域の治安が良くないと、その分家賃は安くなると思いますが、デメリットが多いです。
具体的には騒音がひどいと家にいることが少なくなると思います。
そして、外にいる時間が長くなってしまうと暇を潰すためにカラオケや漫画喫茶に寄ったり、飲み物や食べ物を買うためにコンビニに寄ってしまう頻度も増えると思います。
そうすると結果支出が大きくなります。
また、毎日毎日騒音によってストレスを感じるのは健康的にも良くないです。
騒音のひどい地域には住まないようにしましょう。
4. 過疎地域
過疎地域にも住むべきではありません。
過疎地域は自治体がお金を持っていない場合も多く、都心部の自治体なら補助金を受け取れることも過疎地域では受け取れないなどサービス面が劣っている可能性があります。
(もちろん自治体によっては過疎地域でも住民に最高のサービスを提供している地域もあると思います。)
5. スーパーが近くにない場所
気軽に歩いて行ける距離にスーパーがない場所もNGです。
引越し時にあまり意識しない点かもしれませんが、これは意外と重要です。
人間は楽する生き物です。
初めはスーパーが近くになくても、しっかりとスーパーに通うと考えていてもいつの間にかスーパーに通わずにコンビニで生活しているようになってしまいます。
コンビニはスーパーの1.5倍の物価と言われており、単純に1.5倍の食費を支払うことになります。
食費が月に4〜5万円という方も多いですが、これが1.5倍になると6万円〜7.5万となり月に2万円以上も差がついてきます。
このように大きく支出に差が出るので、スーパーに気軽に行ける家に住むようにしましょう。
住むべき場所
私が住むべきだと考えているのは、人気地域以外の都市部です。
人気地域ほど賃料が高くないですが、家を出て少し移動すれば店があるような場所を選ぶようにしましょう。
車を保有する必要もなく、都心部なので自治体もお金を持っているので恩恵も受けやすいです。
さらに、都会の方が収入が高くなる場合も多いため単純に貯金が捗る可能性が高まります。
まとめ
今回は貯金ができなくなる住んではいけない場所と住むべき場所をお伝えしました。
貯金できなくなる地域に住んでしまうと、貯金がないがゆえにそこから抜け出せなくなる悪循環に陥ってしまう場合もあるので、引越しする際は注意するようにしましょう。
貯金できる場所に住んで貯金を増やしていきましょう。