節約にオススメの家計簿アプリ-マネーフォワードMEとZaim-二人暮らし
以前、皆さんに家計簿をつけることの重要性、また家計簿をつける際に家計簿管理アプリを使うことをオススメしました。
couple-money-savings.hatenablog.com
ただし、アプリに関する情報は少ししかお伝えできていなかったと思います。
そこで、今回は実際に家計簿管理アプリをインストールして使ってみた各アプリの詳細と比較結果をお伝えしようと思います。
・家計簿管理アプリの比較が知りたい方
・家計簿管理アプリを使おうか悩んでいる方
・節約していこうとしている方
家計簿管理アプリ
家計簿管理アプリで最も有名な2つのアプリ「マネーフォワードMe」と「Zaim」を比較してみます。
比較項目は以下とします。
比較項目 |
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カテゴリ |
連携先 |
レシート読み取り機能 |
複数人で共有 |
マネーフォワードMe
まずは「マネーフォワードMe」です。
上記で述べた項目順に詳細を説明していきます。
支出のカテゴリ(大項目を抜粋)は以下になります。
カテゴリ |
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食費 |
日用品 |
趣味/娯楽 |
交際費 |
交通費 |
衣服/美容 |
健康/医療 |
自動車 |
教養/教育 |
特別な支出 |
現金/カード |
水道光熱費 |
通信費 |
住宅 |
税/社会保険 |
保険 |
その他 |
そしてカテゴリに対して予算を月ごとに設定することも可能です。
次に連携先(大項目を抜粋)は以下になります。
連携先 |
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銀行 |
カード |
証券 |
電子マネー/プリペイド |
通販 |
ポイント |
労金/信金/信組 |
JA/JF |
投信 |
暗号資産/FX/貴金属 |
年金 |
携帯 |
その他 |
スーパー |
保険 |
ICカード |
不動産 |
現金管理(財布) |
次に「レシート読み取り機能」です。
明るく、ブレなどがなく撮影できれば問題なくレシート読み取りが可能でした。
次に「複数人で共有」です。
複数人で共有できる機能という専用機能は実装されていません。
但し、共有する方法はあります。
ログインIDとパスワードを共有することで共有が可能になります。
これにより夫婦で家計簿の共有が可能です。
Zaim
次は「Zaim」です。
上記と同じ項目順に詳細を説明していきます。
支出のカテゴリ(大項目を抜粋)は以下になります。
カテゴリ |
---|
食費 |
日用雑費 |
交通費 |
交際費 |
医療/保険 |
通信費 |
水道光熱費 |
すまい |
エンタメ |
教養/教育 |
衣服/美容 |
自動車 |
税/社会保険 |
大型出費 |
その他 |
そしてカテゴリに対して予算を月ごとに設定することも可能です。
次に連携先(大項目を抜粋)は以下になります。
連携先 |
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銀行 |
クレジットカード |
電子マネー/交通カード |
ポイントカード |
投資/年金/保険 |
ショッピングサイト |
不動産 |
その他 |
次に「レシート読み取り機能」です。
こちらも明るく、ブレなどがなく撮影できれば、問題なくレシート読み取りが可能でした。
次に「複数人で共有」です。
こちらもマネーフォワードMEと同じく複数人で共有する機能という専用の機能は実装されていません。
共有する方法も同じようにログインIDとパスワードを共有することで、夫婦で家計簿の共有が可能です。
マネーフォワードMeとZaimの比較
1. カテゴリ
カテゴリの大項目はほとんど同じような項目でした。
強いて言えばマネーフォワードMeの方が少し細かく細分化されていると感じました。
なので、しっかりとカテゴリ分けしたい人は「マネーフォワードMe」、細かく物事を管理するのが苦手な方は「Zaim」の方が良いと思います。
2. 連携先
連携先の大項目もほとんど主な項目は似たような内容でした。
ただ中の項目は少し違いがありました。
マネーフォワードMeの方がカードなどでも連携先が多く感じました。
なので特殊なカードなどを使っていたりする場合はマネーフォワードMeの方が良いと思います。
但し、マネーフォワードMeは無料で利用する際は金融関連サービスの連携先は4件までとなっている点に注意が必要です。(元々は無料版は10件でしたが4件に変更されているのでご注意ください。)
なので、無料で家計簿管理アプリを使用したい、かつ連携先が多い場合はZaimを使用した方が良いと思います。
3. レシート読み取り機能
次に「レシート読み取り機能」です。
どちらのアプリもしっかりと撮影するとレシート読み取りは可能でした。
ここでの違いはあまり感じられませんでした。
4. 複数人で共有
どちらのアプリも複数人で共有するための専用機能はなかったですが共有する方法はありました。
共有の方法も同じなのでこの部分での両アプリの違いはあまり感じられませんでした。
IDとパスワードを共有することはできますが、専用の機能ではないので例えば見られたくない口座などまで共有されてしまうので、へそくり口座などがある場合は注意が必要です。
まとめ
今回は家計簿管理アプリで有名な「マネーフォワードMe」と「Zaim」を比較してみました。
いかがだったでしょうか。
少しの違いはありましたがどちらのアプリも無料版でも多くの機能が備わっており、家計簿管理をするうえでとても便利で使いやすいと感じたのではないでしょうか。
今回の比較で分かった特徴を基にそれぞれの家計に合わせた家計簿管理アプリを使用していきましょう。