友人や知人と遊んでいるとお金の話をすることもあると思います。
しかしお金の話はデリケートな話のため、多くのトラブルを引き起こす可能性があります。
友人・知人から嫉妬を買ってしまったり、相手に不快な思いをさせたりして、最悪友人関係が崩壊してしまう可能性もあります。
このようにお金が原因で友人関係が崩壊するなんてよく聞く話ですよね。
こんなことにならないために、今回は友人知人とお金の話をしてはいけない理由をお伝えしていこうと思います。
お金の話はトラブルに直結する可能性が高いです。
旅行の話をされても羨ましいな。ぐらいで終わるかもしれませんが、宝くじが当たったと言うと間違いなく友人はあなたからお金を借りたり、奢ってもらおうとしたり得をしようと実際の動きに出てしまう可能性が上がります。
このようにトラブルに直結しやすいお金の話は避けて生活していきましょう。
・お金の話を他人と多くする方
・お金の話題が好きな方
友人・知人とお金の話をしてはいけない理由
1. トラブルに巻き込まれやすくなる
お金の話をしていると、どうしても自身の金銭事情に関して話してしまうこともあると思います。
直接的に貯金額を聞かれることがなくても、家のローンはどれくらいあるのか？車は一括で購入したのか？など自身のお金の話をすることなどがあると思います。
そしてこのような質問に答えるだけでも、あなたの金銭事情は大まかには想像ができます。
家のローンが頭金を多く払っておりローン年数が短かかったり、車を一括で購入していたりするとなんとなくお金に余裕があるのかな？と思われると思います。
逆に家のローンが定年ギリギリまで続いていたり、車もローンで購入していればそこまでお金は持っていないのかな？と思われると思います。
このように直接的な話でなくてもなんとなくは想像がついてしまいます。
ここでお金を持っていると想像されてしまうと、お金を借りにくる人もいると思いますし、「奢ってよ！」と言ってくる人もいると思います。
ここで微妙な反応をするとトラブルなどにも巻き込まれやすくなってしまいます。
これ以外にも、投資の成功談を話したり、転職で給与が上がったなどを話してしまうのもNGです。
お金の話はトラブルを生みやすいことを頭に入れておきましょう。
2. したくない人もいる
あなたがお金の話が好きならお金の話をしてしまう場合もあると思います。
しかし、お金の話が嫌いという方ももちろんいます。
そんな方にお金の話をしてもあなたとの会話がつまらなく感じてしまうだけです。
最悪あなたと話すのを今後避けてしまうことにも繋がってしまいます。
3. お金の話を振られればどうすればよい？
結論、ごまかせ！です。
お金の話を振られてもあなたが正直に答える必要は全くありません。
周りと同じように反応しておきましょう。
私もお金の話を振られた場合は周りに共感しています。
具体的に私は保険はほとんど不要と思っていますが、保険を色々と入ってる人の前では保険入っておいた方が安心だよね。のように話しておきます。
実際はなんでそんなものに入ってるんだ。と思っていてもです。
それを言葉に出してはいけません。
これを声に出してしまうとその場の雰囲気が悪くなり、トラブルになってしまう可能性があるからです。
他にも家をローンを組んで購入した話などもよく聞きます。
私は家の購入も反対派（一括での購入は問題ないと思います。）ですが、その場では「賃貸だったら結局お金がなくなるだけだけど、持ち家なら家が残るもんね。」と話を合わせています。
このようにその場の雰囲気を読んで誤魔化しましょう。
わざわざ正直に話してもデメリットの方が大きいので、お金の話は誤魔化しましょう。
お金の話は誰とすれば良いの？
できればお金の話がしっかりとできる友人がいればその友人がベストです。
互いにマウントを取り合ったり、嫉妬したりせずに有意義なお金の話ができる方がいるならその方と話しましょう。（こんな友人がいるあなたはかなりラッキーだと思います。）
具体的には、今後どのように資産形成をしていこうと考えているのかや、投資の失敗経験の共有などができれば良いと思います。
投資の失敗談で言うと、なぜこの銘柄を買おうと思い購入して、なぜその銘柄はあなたが予想したにもかかわらず株価が落ちてしまったのかなど話せると良いですね。
互いが互いにアドバイスできる関係性は良いと思います。（私もそんな友人が欲しい。）
まとめ
今回は友人知人とお金の話をしてはいけない理由をお伝えしました。
お金の話は多くの場合、トラブルを招きやすいです。
わざわざそんな話をせずに友人とは互いの趣味の話や得意な話をして楽しみましょう。
ただ、お金の話がしっかりとできる友人がいるならその方とは思う存分お金の話をしましょう。
お金の話がしたいなら、互いにお金の面で尊敬できる友人を作れるようにしていきましょう。
