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【先取り貯蓄の失敗例】先取り貯蓄をしていても貯金が貯まらないのはなぜ?

節約や貯金をする際に、調べていれば必ず出てくるのが「先取り貯蓄」だと思います。

確かに先取り貯蓄は貯金を行いやすくしますし、誰にでも実践可能な方法でとても良い貯金方法だと思います。

しかし、実践すれば必ず貯金が貯まっていく夢のような方法ではありません。

先取り貯蓄を行っていても貯金が貯まらないという方は存在するためです。

そこで今回は、先取り貯蓄の失敗例をお伝えしていこうと思います。

せっかく貯金を行う気になっているのに、失敗してしまってはとてももったいないです。(失敗から貯金のモチベーションを失ってしまう可能性があります。)

そんなことにならないように、先取り貯蓄の失敗例を先に頭に入れておき、同じ過ちを犯さないようにしましょう。

この記事はどんな人におススメ?

・先取り貯蓄を行う方

・先取り貯蓄をすれば貯金が貯まると考えている方

先取り貯蓄の失敗例

1. 先取り貯蓄用の口座から使ってしまう

やはり、一番多い失敗はこれだと思っています。

貯金を増やそうと先取り貯蓄を行いますが、結局その先取り貯蓄している口座からお金を引き出して使ってしまいます。

具体的には、友人の結婚式が重なったり、子供の進学で突発的な費用が必要になったり、会社での飲み会が多かったりで、お金が足りなくなり、先取り貯蓄用の口座からお金を使ってしまう場合が多いと思います。

しかし理解できていると思いますが先取り貯蓄は、先取り貯蓄した口座には触ってはいけません。(先取り貯蓄の意味がなくなってしまいます。)

先取り貯蓄を行うからには、まず先取り貯蓄用の口座に手を出さないのが鉄則なので、現状手を出してしまっているなら毎月の貯金額を減らすなどしてください。

まずは先取り貯蓄用の口座に触れないところから始めていきましょう。

また、突発的に必要になるお金は必ずあるのでそんな場合に備えたお金も少しは持っておくようにしましょう。

こうすることでさらに先取り貯蓄口座に手を出す可能性は減らせると思います。

2. 貯金しているはずという思い込み

先取り貯蓄をしていると自分は「貯金ができている。」という思い込みが発生する場合があります。

確かに多くの記事や節約系のYouTuberなども先取り貯蓄を推しているので、このように勘違いしてしまう人がいるのは仕方ないかもしれません。

しかしこのように勘違いをしていると、散財に繋がってしまう場合があります。

「自分は貯金ができている。」と思っている故の散財なので、罪悪感なども少なくお金を使いすぎてしまう場合もあります。

そして気がつくと全然お金が溜まっていなかったり、資産が減っていたりします。

このように先取り貯蓄といっても万能ではなく、コツコツと努力している人に対して貯蓄を増やしてくれるものなので、欲に負けてしまってはいくら先取り貯蓄といえど意味を為しません。

何事も楽をして何かを成すことは難しいです。

先取り貯蓄を信用しすぎないようにしましょう。

3. 先取り貯蓄はできているけど赤字

先取り貯蓄をしておけば貯金できると考えている方の中には、毎月の支出が赤字でも毎月の貯金額を変えずに、先取り貯蓄を続けている方もいます。

そして、ボーナスなどでその赤字の補填を行う場合があります。

しかし、これは本末転倒な話で結局何も変わっていません。

毎月貯金ができていると思い込んでいるだけで、結局貯金は増えていかないためです。

初めにもお伝えしたとおりまず赤字なのは1番の問題なので、赤字になるくらいなら先取り貯蓄の金額を減らすようにしましょう。

そしてボーナスに関しては生活の補填などがないようにして、8割以上は貯金に回せるように意識しておきましょう。

ボーナスは毎年満額もらえるわけではなく、会社の業績によっては大幅にカットされることもあります。

そんな不安定なボーナスを生活に必須のお金として考えるのは辞めておきましょう。

また、ボーナスが減れば今まで先取り貯蓄したお金を取り崩す必要が出てくる可能性もあるので、このような点からもボーナスではなく、毎月の収入の中で生活費は完結させておきましょう。

先取り貯蓄の目安

今まで先取り貯蓄をしても赤字になるなら先取り貯蓄の金額を減らせ!と言ってきました。

しかし実際にはどれくらいの金額を毎月貯金できているのがベストなのかをお伝えしておきます。

具体的には手取り額の10%です。

手取りが20万円なら2万円です。

貯金ができていない状態ならまずこれくらいが妥当です。(10%であれば生活にも大きな影響はありません。)

そして貯金ができるようになり、その生活にも慣れてこればこの割合を20%、30%と増やしていっても良いと思います。

まず先取り貯蓄としては手取りの10%を目指しましょう。

まとめ

今回は、先取り貯蓄の失敗例をお伝えしました。

いくら貯金するための最適解と言われていても、間違った使い方をすれば貯金はできません。

しっかりと今回紹介した失敗を頭に入れておき、自身は同じ失敗をしないように気をつけてください。

先取り貯蓄は上手に使えれば、貯金を増やしやすい方法であることは確かなので、先取り貯蓄を上手に使って貯金を増やしていきましょう。