【節約】結婚式場・賃貸・車など高額の買い物を一件目で契約するな!
結婚式場やマイホーム(賃貸物件)、自動車、結婚指輪など何かと大金のかかる買い物を一瞬で即決してしまう人がいます。
前提として決断力があることはとても良いことです。
しかし、これは節約という観点からみると問題もあり、その決断力があるが故にお金を無駄にしている可能性があります。
下手すれば10万、50万円以上のお金を無駄にしている可能性も十分にあります。
そこで、今回は「結婚式場・賃貸・車など高額品を一件目で契約するな!」というテーマでお話していこうと思います。
大きな額の買い物は損をする額も大きくなってしまうのでしっかりと高額の買い物がなぜ1件目で決めてはいけないのか理解しておきましょう。
1件目に「これがいい!」となっても即契約するのは控えておきましょう。
・決断力/即決力のある方
・節約をしている/考えている方
・これから高額な買い物を考えている方
高額品を一件目で即決してはいけない理由
1. 金額交渉が行いにくい
まず高額な買い物を1件目で契約してはいけない理由として、金額交渉が行いにくい点が挙げられます。
他のモノを見ていれば「他の場所はこれくらいの金額だったから、ここまで下げてほしい!」など価格交渉が行いやすいですが、全く他を知らなければ相手に「これが相場ですので。」などと言われてしまうとそれで交渉が終わってしまう可能性があります。
価格交渉をスムーズに行うためにも1件目で決めてしまうのは避けた方が無難です。
ここで注意してほしいのは「今この場で契約いただけるとXX万円割引させていただきます。」のような特別割引です。
金額面に限っては確かに得ですが、後に説明するデメリットなどを考慮できずに契約してしまうことになるのでオススメはできません。
また稀にですが「私は金額交渉なんてみっともないことはしない!」と考える方もいるのですが、冒頭でも言った通り高額の買い物の金額交渉は数十万円が変わってくる世界です。
「数十万円なんてはした金だ」という方は問題ないですが、多くの場合は大金だと思います。
見栄を張って数十万円を無駄にすることはとてももったいないので、そんな見栄は捨ててしまい交渉しましょう。
とはいっても他の場所にいっていないと100%価格交渉できないということはないので、どうしても1件目で決める場合でも交渉は行ってみてください。
2. 自分にとって本当に最適かわからない
次に高額な買い物を1件目で契約してはいけない理由として、自分にとって本当に最適なモノかわからない点が挙げられます。
1件目で見たモノを「いいな!すごいな」と感じるかもしれませんがそれは単純に1件目だからで比較基準を持っていないからだと思います。
なので、購入した後に「やっぱりなんか違ったな、あのポイントは抑えておくべきだった」などと後悔することにもなりかねません。
なので「100%これが良い!」と感じても比較するために他のモノは見るようにしましょう。
それでも初めに見たモノが良ければ「やっぱり1件目が自分にとって最適で絶対にこれにしてよかった!」と自信をもって購入することができます。
1件目が自分にとって最適なモノでも比較対象を知らないと「もっといいモノがあったのかも」などとなってしまう可能性も高いので注意しましょう。
特に結婚式所選びなどでこれは失敗しがちな点になります。
高額品を一件目で即決しても良い場合
どうしても即決する場合は以下の2つの場合にしましょう。
1. 事前調べが完全に終わっている場合
高額な買い物ですが、事前に下調べを行っている場合は即決しても問題ありません。
下調べを行って自分の欲しい機能がついているか、自分の求めている金額かなどある程度下調べがついており、確認しても相違が無い場合は即決してしまっても良いと思います。
2. 明確に欲しいモノが決まっている場合
よく高額なモノを買う際は「XXな機能が欲しい」「結婚式ではXXとYYとZZは絶対にしたい」のように明確にはどんなものが欲しいか決まっておらず、漠然と「車が欲しい」「結婚式場を見たい」のようになっている場合が多いです。
そしてその状態で綺麗な部分だけを見せられて購入・契約してしまうことが多いです。
なので、自分たちが行いたいことや・欲しい機能などが明確になっている場合は即決しても後悔はしにくいと思います。(1件目でも自分たちの明確にしたいことを実現できるか聞くことができるため)
まとめ
今回は「結婚式場・賃貸・車など高額品を一件目で契約するな!」というテーマでお話しました。
高額な商品を購入する際は比較基準を持って購入することで、価格交渉も行いやすく、満足度も高く、後悔もしにくいことが分かったと思います。
そのため題名でも記載している通り高額商品の買い物は1件目で即決するのはやめましょう。
どれだけ良い商品でも最低もう一つは見るようにしましょう。