今回の内容は本当にポジティブな方に向けた記事です。
それ以外の方（多少ポジティブレベルくらいの方やネガティブな方）は周りと比較して逆にモチベーションを失う可能性もあるため、オススメできません。
これを理解した上で今回の記事を読むようにしてください。
お金を貯めたいけど、ついついお金を使ってしまう。
いつも周りに流されてしまい、お金が貯まらない。
という方は意外と多いと思います。
しかし、このようにお金が貯まらない理由を並べて言い訳しているうちは、あなたが貯金をしっかりと貯められる日はこないと思います。
貯金をしっかり貯めるには、それなりに自信をコントロールしていく必要があるためです。
ただ、お金を貯めるために自信をコントロールするのは難しいものです。
そこで今回は、お金を貯めるために、周りと比較すべき理由をお伝えしていこうと思います。
いつもお金を貯めたいと思いながら貯められないなら、一度今回紹介する方法を試してみてください。
ハマればすんなりと貯金できる側の人間になれる可能性があります。
・貯金が増えていかない人
・貯金を増やさないといけないと感じている方
・ポジティブな方
お金を貯めるために周りと比較すべき理由
1. 人間は優位に立っていたい生き物だから
人間は他人よりも優位に立っていたいと本能的に思っている生き物です。
他人よりも年収が高かったり、学校でテストの点が周りよりも良かったりすれば、なんとなく気分は良いという方は多いと思います。
このように人間は他人よりも優れていることで満足感を得やすい生き物です。
この理由はシンプルで「安心」できるためです。
周りよりも平均よりも自分が上であると認識できれば、安心しますよね。
この安心を得るために人間は周りよりも優位に立とうと無識的に思うわけです。
確かに周りよりも劣っている状況だと、安心しにくいですよね。
平均よりもテストの点数が悪かったり、周りよりも仕事の覚えが遅かったりすると、自分は一人前ではないように思えてしまい、不安になってしまいます。
そして、不安は正常な判断を鈍らせていきます。
本来、無駄な支出とわかっている物でも、不安を和らげるためにスイーツを爆買いしたり、お酒を大量に買ってしまったりします。
前置きが長くなりましたが、このような人間は優位に立ちたいという部分を意識することで貯金を貯めやすくなっていきます。
初めは貯金額も周りと変わらないかもしれませんが、貯金が周りよりも増えてこれば先ほど話した安心を得ることができ、無駄な支出を減らすことができます。
また、周りは行っていない節約を行うことで自身はお金に関してしっかりと考えられていると自身を満足させることができます。
（稀に「周りは節約していないのに自分だけしないといけない。」とネガティブに考えてしまう人がいますが、ここでは自分は周りよりも努力できているとポジティブに考えましょう。）
このように周りと自分を比較して、自身の優位を理解することで、安心感を得られ、そのメリットとしてモチベーションのアップや無駄な支出をカットできます。
ちなみに優位を把握できるまでは苦しい期間もあるので、そこまでは歯を食いしばって努力が必要になります。
2. 客観的にお金の判断をしやすくなる
周りとお金に関して常に比較をしていると、そのうち自身が使うお金に関して客観的に見ることができる様になり、無駄な支出が減りやすくなります。
具体的には「これ可愛い！カッコいい！」と思ってすぐ買ってしまうのではなく、「周りから見たらどうかな？」「これだけのお金を出す価値があるかな？」のように買い物する前に冷静になることができます。
これができるようになると、浪費（無駄遣い）を大幅に減らせるようになります。
確かに冷静になった際に「やっぱりこれだけのお金を払ってまで欲しくはないか。」と考えたのに、購入することは少ないと思います。
支出を客観的に見ることは今後貯金を貯めていく上でも、かなり重要なことなのでこの記事を機に自身の支出を客観的に見ることを意識してみましょう。
3. 真似することができる
周りのあなたよりも貯金ができている人とあなたを比較して、良い点を真似することができます。
これはとても良いことで、周りの貯金に成功している人たちの真似をすれば、何も知らずに手当たり次第に貯金を始めるより貯金が貯まる確率は高いと思います。
このように成功者の真似が可能なので、物事をポジティブに捉えられる方は周りと比較していきましょう。
ちなみにネガティブな方の場合、「周りはこんなことしているのに私はできていない。」の様に考えてしまいがちなので、そうではなくポジティブに考えましょう。
まとめ
今回は、お金を貯めるために、周りと比較すべき理由をお伝えしました。
お金を貯めるには周りと比較しないほうが良い理由もありますが、逆に比較することでお金を貯めることにつながる場合もあります。
あなたがポジティブな方なら一度周りとの比較をしてみると良いかもしれません。
