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節約するための太陽光発電は慎重に!メリット・デメリットと共に紹介!

新築で一軒家を購入するときなどに太陽光発電を検討される方も多いと思います。

しかし、太陽光発電は得する人もいれば損する人もいるのが現実です。

そこで、今回は太陽光発電の設置は慎重にすべき理由をお伝えしていこうと思います。

あなたが損してしまわないためにも太陽光発電のメリットやデメリットをしっかりと理解しておきましょう。

この記事はどんな人におススメ?

太陽光発電を検討中の方

太陽光発電で得するのか、損するのか知りたい方

太陽光発電のメリット

電気代を節約でき、収益を得られる可能性

電気を自宅で生み出すことができるので、自宅で利用する電気を賄える場合が多いです。

また、自宅で余った電気は売ることもできるので定期的に収益を得ることができる可能性もあります。

昨今では電気代が高騰していますが、このような場合にも自宅で電気を生み出していればそのような影響が小さい点は大きなメリットといえます。

具体的には、太陽光発電の初期費用は100万円前後になることが多いです。

なので、100万円を回収できなければ損することになってしまいます。

一軒家にソーラーパネルを設置する場合は一般的に4kw程度のシステムを設置することが多く、年間で4000kwh程度を得ることができます。(1kwのシステムで年間1000kwhを生み出せるといわれています。)

また、一般的な家庭(一軒家の場合)の年間電気使用量は4200kwh程度です。(月間電気使用量は350kwh程になります。)

なので、単純計算するとほとんどの電気は自宅で賄うことが可能になります。

すると、年間の電気代が10万円(1kwhは25円と仮定 × 使用量4000kwh)になるので、10年間太陽光発電を利用し続けることができれば元を取ることができ、その後も太陽光発電を利用できればお得になります。(ソーラーパネルの寿命は20年と言われているので20年使えればお得になりやすいです。)

※今回の計算はあくまで単純計算なので地域などによっても大きく変わる可能性があるので、その点はご注意ください。

非常用の電気として利用が可能

災害(地震・台風)の停電時に非常用電源として利用できます。

太陽光発電は、晴れの日であれば毎日発電できるため、停電期間が長期間になっても電気を使用し続けられます。

太陽光発電のデメリット

損する可能性

太陽光発電は、損する可能性が多くありますが主に2つあります。

1つ目は設置後すぐにソーラーパネルが壊れてしまう可能性がある点です。

ソーラーパネルの寿命は20年間といわれていますが、20年間使えない場合もあります。

日本は災害大国なので地震や台風などでソーラーパネルが設置して1年で壊れてしまう場合もあります。

壊れてしまうともちろん電気は得られず元も取ることができないので、損することになります。

2つ目はソーラーパネルが他人に被害が及ぼす可能性です。

ソーラーパネルが強風で飛んでしまい、他人に当たってしまい障害など追わせたりした場合は、所有者が損害賠償責任を負うことになります。

なので、電気代の節約以前に大量の損害賠償責任を負ってしまう可能性があります。

このように元を取れない可能性があります。

3つ目は電気代が安くなり、電気代の買取料金が低くなる可能性です。

電気代が下がるとそれだけ元を取るのが難しくなりますし、また電気代の買取価格は今現在でも下がり続けています。(42円 -> 37円 -> 32円 -> 33-35円 -> 21円-> 17円-> 16円)

なので元を取りにくくなる可能性もあります。(但し、今現在では電気代は高騰を続けています。)

1つ目, 2つ目の対策としては、保険に入ることを強くお勧めします。

但し、保険に入ることで元を取るまでにさらに時間がかかってしまうのでその点は許容したうえで保険に入るようにしましょう。

3つ目の対策はなく、誰にも今後の電気代がどうなるかはわかりません。

自身で今後どうなるのかを勉強しつつ太陽光発電は設置するようにしましょう。

近隣トラブルの可能性

ソーラーパネルを設置する際には設置時に騒音トラブルが発生したり、他の住人から警官が損なわれるといったトラブルになる可能性もあります。

また設置場所によってはパネルの反射光が隣の家に入ってしまうなどの問題も起こります。

このようなトラブルの可能性も理解しておきましょう。

まとめ

今回は太陽光発電の設置は慎重にすべき理由をお伝えしました。

太陽光発電のメリットは理解できている方も多いですがデメリットを理解できていない方は多くいます。

今回紹介したデメリットをしっかりと理解した上で、太陽光発電を導入するのかを慎重に判断しするようにしましょう。

最後に、太陽光発電の導入は慎重に!といってきましたが私は太陽光発電否定派ではありません。

あくまで「知識を持ったうえで太陽光発電の導入をすることが大事」ということを理解しておきましょう。