【節約】浪費を減らすなら年間のお金のスケジュールを作れ
今年こそは節約してお金を貯める!と考えている方は多いと思います。
しかし実際にその計画は進んでいるでしょうか?
残念ながら半分以上の方はやる気だけはあるものの行動に移せてないのではないかと思います。
しかしこんなことでは一生やる気だけで、結局老後に後悔することになりかねません。
そして、やる気から行動に移すためにはいくつも方法がありますが、その一つに年間スケジュールを作る方法があります。
そこで今回は、お金を貯めるために年間スケジュールを作るべき理由をお伝えしていこうと思います。
何も行動しなければ昨年同様あなたは浪費を繰り返し、お金を貯めることができません。
何も行動しないよりも、お金の年間スケジュールを作った方がお金に関して意識が生まれ、浪費もしづらくなると思うので、お金の年間スケジュールに関して理解しておきましょう。
・貯金したいが結局できていない方
・節約したいが結局できていない方
年間スケジュールを作るべき理由
1. お金の意識が生まれる
冒頭でもお話ししましたが、年間スケジュールを作ると、何もしない時よりも確実にお金に関しての意識が生まれます。
そしてお金に関して意識が生まれると浪費もしづらくなります。
毎週買い物に行っては衝動的に買っていた服やバック、毎日仕事帰りに購入するお菓子やジュースなどを減らせるようになります。
2. お金の出ていく時期を知れる
お金の年間スケジュールを立てることで、いつお金が出ていきやすいのかを知ることができます。
これはとても重要で、そのお金が出ていく時期に向けて対策することができます。
そのため例えば8月にお金を普段よりも多く使うことがわかっているなら毎月の支出を少し減らして、その分を8月に補填しておくことも可能になります。
このように初めに決めた年間の支出を超えないように調整もしやすくなるので、お金を貯めやすくなると思います。
お金の年間スケジュールを決めるコツ
1. 昨年の実績を元に計算
毎月どれくらい支出があるのかは、昨年の実績を見れば簡単に予想がつきます。
大きなイベントがない限り、毎年人間は同じような生活をしているためです。
この際に去年の実績をそのまま目標にしてしまうと、去年と同じくお金を貯められなくなってしまうので、去年の実績を元に浪費していた部分は削って目標値を算出しましょう。
といっても浪費額を全額削るのはおすすめしません。
いきなり無理をしても挫折する可能性が高いため、あくまで継続できる目標にしておきましょう。
2. 少し余裕を持って計画は立てる
計画の金額がカツカツすぎるとどうしても精神的にも辛くなりがちです。
そうならないように5000円程度は余裕を持たせて計画しておきましょう。
ただし、その5000円をそのまま使ってしまうと問題なので、その毎月余裕を持たせた5000円は突発の費用のために貯めておくなどするようにしましょう。
何かあった際に使える必殺のお金としておくことで、精神的にもマシだと思います。
私の年間スケジュール
私は毎月20万円程度の支出が最低の支出額になっており、それを元に年間のスケジュールを立ててみます。(奨学金返済含む)
また、年間の支出合計は265万円で計算しています。
1月:22万円
1月は年始で帰省するなどもあり、交通費や少しの楽をするために2万円プラスで計画を組んでいます。
2月:20万円
3月:23万円
互いの誕生日や記念日は重要と考えており、そこにはお金を使うようにしているため、3万円をプラスで計画に組んでいます。
4月:20万円
5月:30万円
5月はゴールデンウィークです。
私はこの時期に年に一回の旅行に行くことが多いので、10万円をプラスで計画に入れ込んでいます。
年に一回の旅行だけはお金に関して一切気にせずに、好き勝手遊ぶようにしています。
(もちろん、交通費などは早めにチケットを取得するなどして安くしています。)
この10万円だけは毎月に負担を強いると毎月の負担が一気に大きくなるので、この部分は一括費用としています。
6月:20万円
7月:21万円
冷房は気にせず使うためプラスで1万円を計画に入れています。
8月:23万円
8月はお盆の時期です。
この時期も帰省などでお金をつかいやすい時期かつ、1番暑い時期でエアコンを高頻度で使うため、プラスで3万円を追加しています。
9月:21万円
冷房は気にせず使うためプラスで1万円を計画に入れています。
10月:20万円
11月:23万円
3月同様互いに大事な日を祝うために3万円をプラスで計画に入れるようにしています。
12月:22万円
クリスマスや年末などの行事が多いため、プラスで2万円を計画に入れています。
年始にも2万円をプラスしているため、12月は支出が多くならないようにしています。
※私の場合も少し余裕を持たせているので、毎月5000円ずつ蓄えをしていき、突発の費用に備える予定です。
まとめ
今回は、お金を貯めるために年間スケジュールを作るべき理由や私自身の年間スケジュールをお伝えしました。
ぜひ、年間スケジュールを作る際の参考にしていただければと思います。