お金を安全に増やしたいというのは、誰しもが考えていることだと思います。
しかし残念ながらお金を元本保証の銀行に預けているだけでは、お金は増えていきません。
それどころか物価の上昇などもあり、お金の価値は減り続けることになります。
そこで投資を長期間行い、お金を増やしていこうと考えている人は多いと思います。
しかし、長期間の投資を行おうと決意して投資を始めても、意外と長期間続けることができずに投資を辞めてしまう場合は多いです。
そこで今回は投資を続けることができない理由をお伝えしていこうと思います。
投資は短期的に行うよりも長期的に行う方がリスクが少なく済むといわれています。
そのためわざわざ自分からリスクを上げるようにことをしないように、投資が続けられない理由を知り、自身がその状態に陥った際に冷静に判断できるようにしておきましょう。
・投資を始めた手の方
・いつも途中で投資を断念してしまう方
投資を長期的に続ければ利益を得れる可能性が上がる
投資は長期的に行うことでリスクが減り、利益を得る確率が高くなっていきます。
確かに投資を始めた1年目に世界恐慌やコロナショックのようなことが起これば、大きくマイナスになります。
しかし、それでも根気よく続けていればマイナスを回復することができます。
※ただし、これはあくまでも正しい投資先に投資していた場合で、訳のわからない投資先に投資している場合はマイナスになる確率は上がります。
このように長期的に正しい投資先に投資を続けることで、資産が増えていく可能性を上げることができます。
投資を続けることができない理由
1. 含み損に耐えられない
投資したことのある多くの方がこの経験をしたことがあると思います。
これは、投資を行う際に一時的にはマイナスになるということをしっかりと把握できていない場合に陥りがちです。
よく投資のシミュレーションなどをみると、年間で5%づつ上がっていき、最終的には目標額に届くようなものを見ると思います。
しかし実際には投資はそんなに単純ではなく、大きくマイナスになる年も大きくプラスになる年もあります。
そのため、薄い知識で投資始めていると「思っていたのと違う。」と感じてしまいそのまま売ることにつながってしまいますこともあります。
また、知識としては「マイナスになっても売ってはいけない。」とわかっている人も、いざそのマイナスを目の当たりにすると、精神的に辛くなりそこから逃げるために売ってしまうという場合もあります。
人間は弱い生き物で、精神的に辛くなればすぐに逃げたくなります。
しかし、そう感じた際は自身をしっかりとコントロールするようにしましょう。
短期的な暴落は起こるものなので、強い意志を持って投資を行っていきましょう。
2. 投資先を理解していない
これも投資を続けられない大きな理由です。
先ほど含み損の話をしましたが、どんな投資先かをしっかりと理解できていれば含み損が出ても心配も少なく投資を継続しやすいと思います。
具体的には、投資先が未来の技術を扱っていてその技術は今後必要になっていくと自身で考えられていれば、そこまで心配は大きくならないと思います。(今後その技術が使われていくため)
しかし、逆に投資先に関して理解が少ないと含み損が出た瞬間に「この投資先で大丈夫かな。」「投資先を変えた方が良いかもしれない。」と考えてしまいます。
どんな投資先でもプラスの時もあればマイナスの時もあります。(コロナの際もそうだったと思います。)
その際に自身が投資先を理解しているかそうでないかで大きく投資を継続できるかは変わってくると思うので、投資先の理解をしっかりとしておきましょう。(そのため、友人や知人に勧められたからといって投資先を変えるのはNGです。)
3. 投資へのマイナスイメージ
日本人は投資へのマイナスイメージが強いと思います。
これはバブル期に損をした方が多く、その世代の意見がその子供などにも伝染しているのが一つの要因だと思います。
そして、マイナスイメージがある故に含み損があれば「やっぱりダメだった。もう投資はやめておこう。」「やっぱり投資で成功するなんて無理だ。」のように感じたり、親に「やっぱりそうなると思った。辞めておけといっただろう。」のように言われやすくなると思います。
このような環境で投資をしていると、継続しにくいのはわかると思います。
そのため、出来るだけ投資を本気で行っている方と一緒にいるようにすることで投資の継続をしていきましょう。
まとめ
今回は投資を続けることができない理由をお伝えしました。
投資は継続することが重要です。
そして、投資を継続するためには継続できなくなる理由を知っておくことが重要です。
自身が今回紹介した状態に直面した際は、一度冷静になってから判断をするようにしましょう。
投資が失敗する可能性を少しでも減らして、成功できる可能性を少しでも上げていきましょう。