同棲(二人暮らし)にかかる費用は?節約すべき費用はこちら
同棲(二人暮らし)を始める際に気になるのが「結局どれくらいお金がかかるのかな」というところだと思います。
そこで本日は同棲(二人暮らし)での主な費用とその中で節約すべき項目に関してお伝えしていこうと思います。
・同棲(二人暮らし)を始められる方
・生活費の抑える項目を知りたい方
主な生活費
まずは同棲(二人暮らし)をするとどれくらいお金がかかるかを確認していきましょう。
総務省統計局の資料を参考に調べたところ二人暮らしの平均生活費は約22万でした。
※年収の高い世代なども含まれた統計になっています。
概要は以下になります。(料金は四捨五入)
格安SIM | 料金(月々) |
---|---|
食費 | 81000円 |
光熱費 | 22000円 |
雑費費 | 20000円 |
医療費 | 14000円 |
通信/交通費 | 40000円 |
その他費用 | 46000円 |
合計 | 223000円 |
これに家賃が加えられた金額が全体的にかかる費用になります。
また、奨学金を借りている方はこちらに奨学金の返済も上乗せされるので注意しましょう。
家賃や奨学金を加えると30万円を超えてしまうことも多そうですね...
さらに、これに加えて、20代-30代であれば結婚・出産や30代-40代であれば家の購入、40代-50代であれば子供の教育費用など月々の支出以外にもライフイベントでまだまだお金がかかります。
正直こんなのどうやって生活すればいいのか。
と感じてしまいますがそこで諦めないでください。
この中には節約できる項目が山ほどあるからです。
なのでその節約をすることで少しづつ生活費を抑えることは可能になります。
少しでもお金の不安を取り除いていきましょう。
では、さっそく節約すべき項目を今からお伝えしていきます。
節約すべき項目
家賃
まずは何といっても「家賃」です。
固定費の中で一番大きな出費は間違いなく家賃になると思います。
そのためこの家賃を下げることが節約への大きな一歩になります。
よく手取りの30%程度の家賃で探せばよい。
と言われますが、正直これでは高いと思います。
手取りの20-25%くらいの家賃で家を借りるのがオススメです。
手取りの30%程度だと生活がぎりぎりになってしまうことがほとんどで貯金もできないことが多い為です。
そのためにも手取りの20-25%くらいの家賃で住み少しでも貯金をしていくことをオススメします。
また、住んだ後の話になりますが、同じ場所に住み続けているといつの間にか周りの部屋の家賃が安くなっている場合があります。
このような場合は、契約更新時などに家賃交渉をすると家賃が安くなる場合があるので是非行ってみてください。
周りの部屋の家賃が安くなっていることは管理会社などは教えてくれないので、契約更新時に一緒に調べてみることをオススメします。
食費
次に「食費」です。
食費は人によって最も支出の差が出る部分だと思っています。
その中でも自炊をするか/しないかは大きな違いです。
できれば自炊をすることを一番にオススメしますが厳しい場合は「食費の予算を決めて食事を行う」など、少しづつ節約に向けた動きを行っていくことが重要です。
さらに食費の節約に関して詳細を知りたい方は以前に食費節約方法の記事を上げているので、こちらをご参照ください。
couple-money-savings.hatenablog.com
光熱費
次は「光熱費」です。
光熱費を節約するの?と思われたかもしれませんがこちらは何も電気やガスの使用するのを我慢をしろというわけではありません。
今話題の新電力などに契約を変更することで今までと同じ生活をしながら光熱費を下げることができるので是非自分に合った会社をみつけて契約変更をしてみてくださいということになります。
これだけでも年間数千円の節約になることが多々あります。
どの会社がいいの?と疑問の方は電気やガスに関しても以前に記事を書いているのでこちらを参照ください。(※但し燃料調整費は計算に入っていない点は注意してください。)
couple-money-savings.hatenablog.com
通信費
通信費の節約も誰でもできるのでこちらは確実に行っておきたい項目です。
やっぱり3大キャリアは高いです。
そこで、最近よく耳にする「格安SIM」や「楽天モバイル」に変えてしまうことで通信費を安くすることができます。
実際にどれくらいになるの?と思われるかもしれません。
ざっくりと月々3000円前後で契約できると考えてもらって問題ないです。
現在、高い料金をお支払いされている場合は契約変更することを強くオススメします。
もう少し詳しく知りたい方は格安SIMや楽天モバイルについても以前に記事を書いているのでこちらを参照ください。
couple-money-savings.hatenablog.com
まとめ
今回は二人暮らしの生活費の平均とその中から節約すべき項目を上げましたがいかがだったでしょうか。
正直思っているよりも平均の生活費って高いな。と感じた方が多かったと思います。
ただ、紹介した通りその中で節約できる部分は多くあるので1つずつでも実践すれば月々の生活費は抑えることが可能です。
少しづつでも節約を実践していきましょう!