人生の5大支出とその対策!5大支出を理解し節約することで豊かな生活を!
今後のライフプランを楽にしたい。
今後のお金の不安を解消したい。という場合に人生の中で大きな支出である5大支出を知っておくことはとても重要です。
今回は5大支出とその対策についてお伝えしていこうと思います。
5大支出を知り対策を知っておくだけで今後、大きく節約していきましょう。
・5大支出は何かを知りたい方
・5大支出の対策を知りたい方
5大支出
人生の中で最も大きな5つの支出は以下になります。
5大支出 |
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住宅関連費用 |
自動車関連費用 |
保険費用 |
教育関連費用 |
老後資金 |
さらに詳細と対策をお伝えしていきます。
住宅関連費用
圧倒的に一番大きい費用なのが住宅関連費用です。
住宅 | 住宅価格 | 1年間の 維持費など |
---|---|---|
新築マンション | 4000-5000万円 | 12万円 |
新築一戸建て | 3000-4000万円 | 40万円 |
賃貸 | 月々平均5万円 | 5000円 |
もちろん、理想の家を建てる場合などはもっと価格が上がります。
上記をまとめた50年間の合計価格は以下のようになります。
住宅 | 50年間の価格 (維持費等を含む) |
---|---|
新築マンション | 4600-5600万円 |
新築一戸建て | 5000-6000万円 |
賃貸 | 3300万円 |
住宅費用の対策
新築マンションや新築一戸建てのマイホームのを購入する場合に住宅ローンを組むのはメガバンクではなくネット銀行を利用するようにしましょう。
但し、審査がメガバンクよりも厳しい場合も多い傾向があったり、対面で相談する機会が少ない点には注意が必要です。
また、賃貸の場合は家賃交渉を行いましょう。
初めからは難しくても何年も住んでいると周りの部屋の価格が下がっている場合もあるので定期的に周りの家賃相場をチェックしておきましょう。
自動車関連費用
続いて自動車関連費用は主に以下のようになります。
費用項目 | 価格 |
---|---|
自動車 | 100-300万円 |
ガソリン | 年間6-7万円 |
駐車場 | 年間1万円 |
税金 | 年間3万円 |
保険 | 年間5万円 |
車検 | 2年間10万円 |
もちろん、車の種類などにもより価格が大きくなることは大いにあり得ます。
もし自動車を10年おきに買い替えて40年間乗った場合は以下の値段がかかります。
費用項目 | 40年の価格 | 備考 |
---|---|---|
自動車 | 400-1200万円 | 4台分 |
ガソリン | 240-280万円 | - |
駐車場 | 40万円 | - |
税金 | 120万円 | - |
保険 | 20万円 | - |
車検 | 200万円 | - |
合計 | 1020-1860万円 | - |
自動車費用の対策
費用の節約方法としてはカーシェアや軽自動車の購入、中古車の購入を考えてみましょう。
カーシェアなどに関しては以下で詳しく説明しているので自動車に関して節約を考えている方は確認しておきましょう。
couple-money-savings.hatenablog.com
保険費用
保険費用の年間費用の平均は1世帯当たりで30万円程度です。
60年間保険に入っていたとすると単純計算で1800万円かかることになります。
保険費用の対策
保険費用の対策としては本当に必要な保険かを判断して保険に入るようにしましょう。
もし、保険員の人から説得されて入ってしまっている場合はOUTです。
一度、保険を見直してみましょう。
保険に入らずとも日本は公的サービスがかなり充実しているのでしっかりと判断しましょう。
個人的な意見ですが以下の保険以外は不要と考えています。
・自転車保険
・火災保険
・死亡保険(条件付き)
但し、しっかりと貯金しておくことは重要です。
最低限必要な保険の詳細を知りたい方は以下を確認してください。
couple-money-savings.hatenablog.com
教育関連費用
教育費用は1人当たり1000万円から3000万円程度かかります。
2000万円も差があるのは小学校から高校まで私立に通ったり、大学で私立の理系に通ったりすると大きく値段がかかるためです。
2、3人と育てていく場合はこの2倍、3倍の値段がかかることを理解しておきましょう。
教育費の対策
ジュニアNISAを利用して教育費を貯めておきましょう。
ジュニアNISAは未成年の方が毎年80万円が上限として非課税で投資ができます。
最悪、足りない場合は奨学金を借りることもできますができれば借りない方が子供のためになります。
奨学金は現代では思っているよりも子供への負担になります。
奨学金に関しては詳しく以下で説明しているので確認しておきましょう。
couple-money-savings.hatenablog.com
老後資金
老後2000万円問題でも話題になった老後資金ですが人により大きく金額が変わります。
まず、老後にもらえる年金額は以下のようになります。
支給者 | 月間支給額 |
---|---|
会社員 | 約15万円 |
専業主婦 | 約6万円 |
自営業 | 約6万円 |
そして月間で使用する平均生活費は1人暮らしで約16万円、世帯で約28万円になります。
なので、人ごとの老後資金は以下のようになります。
世帯 | 月間収支 | 必要老後資金 |
---|---|---|
会社員 | -1万円 | 360万円 |
会社員 + 専業主婦 |
-7万円 | 2520万円 |
会社員 + 会社員 |
+2万円 | 0円 |
自営業 | -10万円 | 3600万円 |
自営業 + 自営業 |
-14万円 | 5040万円 |
※老後は30年として計算
もちろん、平均の生活費を下げれば下げるだけ老後資金は減らせます。
但し、生活レベルを下げるのはかなり難しいので今使っている月間金額で計算しておいた方が良いです。
老後資金の対策
老後資金の対策としては大きく2つあります。
1つ目は老後までの間に投資しておく。
今では積立NISAやIDECOなど非課税で投資できる制度があります。
この制度をうまく使って老後資金を貯めておきましょう。
2つ目は年金の繰り下げを利用する。
年金を繰り下げて70歳, 75歳から年金を受給しだすと年金の受給額が上がります。
生きている年数が長いと年金受給を早くに始めた場合よりも特になる場合がほとんどです。
まとめ
今回は人生の5大支出とその対策についてお伝えしました。
どれだけのお金がこの5つの項目から出ていくのか理解できたと共にこの5つを節約できれば生活がかなり豊かになることが分かったと思います。
人生の5大支出をしっかり理解して上図に節約していきましょう。