貯金をしたいと思って、挑戦してみたものの、結果的に貯金ができなかった、思うように貯金が増えていかなかった。という方は多いです。
なぜこのように貯金に失敗してしまうのかというと、あなたの貯金する力が足りなかったためです。
ただ、この貯金をする力は養うことができ、養っていけば、あなたは貯金ができる側の人間に変われる可能性が上がります。
そこで今回は、貯金力を増やして、貯金額を増やしていく方法・考え方をお伝えしていこうと思います。
貯金を増やしていくために、どんな方法や考え方があるのかをしっかりと理解して、自分の中に落とし込んで貯金する力をどんどんつけていきましょう。
・貯金する力をつけたい人
・貯金を本気で貯めたい人
貯金額を増やしていく方法・考え方
1. 借りれるものは借りる
まず大事なのは何でもかんでも自分で購入しないということです。
生活に必要なものや娯楽を毎回自分で購入していれば、その分出費は増えるためです。
当然といえば当然のことですよね。
しかしこの当然理解できることを行ってしまっている方は多いです。
そこで購入せずに借りれば良いものを何点か具体例を出して紹介していきます。
まず1つ目は車です。
車を毎日乗る人であれば借りずに自分で借りた方が良い方も多いと思いますが、週に1.2回程度や月に1.2回程度しか乗らないのであれば借りた方が圧倒的にコスパが良く、貯金に繋がります。
実際に計算すると、レンタカーであれば1日借りても6000円程度にしかならないです。
そのため週に一回乗っていたとしても月に2.4万円、年間で28.8万円の出費で済みます。
しかし、車を持っている（一般車）場合だと年間で40万円程度かかるといわれています。
これだけでも年間で10万円以上の差がありますが、さらにこれに加えて車体代などを含めるとさらに差は広がります。
（車体が200万円で10年間で乗り換えるとすると、先ほどの差と合わせて年間で30万円の差になります。）
次に2つ目はCDやDVDなどです。
こちらも自分で購入するよりもレンタルする方が圧倒的にコスパが良いです。
自身の保存用に絶対欲しいなどの理由がなければ、レンタルするようにしましょう。
私たちは新品を購入するというのが染み付いており、それが普通になっている方も多いです。（私たちの親世代が新品にこだわる世代でそれが私たちにも染み付いているのだと思います。）
そんな間違った常識にいつまでも振り回されずに賢く生活するためにも、借りれるものは借りるようにしましょう。
2. 毎日資産の確認
毎日資産の確認をするのはとても重要です。
毎日資産の確認をすることで、お金に対する意識が上がっていきやすくなります。
そしてお金に対する意識が変わると、お金が減るのが嫌で使う出費の機会を減らせるなどのメリットが期待できます。
また、単純にお金に関する学習意欲も上がるのでお金の知識を身につけることもできます。
（お金の知識を身につけることは現代を生きていく上では極めて重要です。）
1日見なかったくらいでは変わらないと思うかもしれません。
しかし、結局人間は慣れなければ継続できません。
この作業に慣れてお金に関して興味を持つことに意味があるので、しっかりと毎日確認するようにしましょう。
3. 今ある資産をしっかり守る
よく貯金を増やしていくために、収入を増やす方法などを調べる方が多いです。
しかし今ある資産をしっかり守る力も、貯金を増やすためには必要不可欠な力です。
無駄遣い（浪費）やインフレ、災害や詐欺などあなたから資産を奪っていくものは多く存在します。
このようなものから資産を守れなければ、どれだけ収入が多くても全く意味を為しません。
稼ぐことも良いことですが、資産を守ることも貯金する力の一環なので、資産を守る力もしっかりと養っておきましょう。
4. 具体的な方法を書き出す
漠然と「貯金が増えたらいいのに。」と考えている人はお金が貯まりにくいです。
そのため具体的に何をして貯金を貯めるのかを明確に書き出すようにしてみましょう。
具体的には以下のような流れです。
例1
貯金が増えたらいいなー
↓
会社の給与をあげよう
↓
資格の取得で給与アップする
↓
資格試験に申し込んで、資格の学習を始める
例2
貯金を増やしたい
↓
無駄遣いが多いかもしれない
↓
買い物時には買うべきものをメモしておき、それ以外は買わないようにする
例のように漠然とした考えをどんどん具体的にしていきましょう。
これが出来れば目的もはっきりしているので、貯金を目指しやすいと思います。
まとめ
今回は、貯金力を増やして、貯金額を増やしていく方法・考え方をお伝えしました。
貯金を増やしていくには多くの考え方や方法があります。
今回紹介した方法を自分に合う形に昇華させて実践してみてください。
今後の更なる増税や物価高騰は防ぎようがないので、少しでも蓄えを増やしてその時に備えておきましょう。
