タワマンの多くは普通のマンションよりも値段設定が高い場合が多いです。
そんなタワマンを購入した後に後悔をしても、もうどうしようもありません。
そんなことにならないために今回は後悔する前に知るべきタワマンのデメリット6選をお伝えしていこうと思います。
タワマンと聞くと心躍り、なんとなく良いモノとして認識してしまいますが、意外にも多くのデメリットがあります。
タワマンの購入を検討する前にまずはデメリットを理解しておきましょう。
・タワマンの購入を検討されている方
・タワマンのデメリットを知りたい方
タワマンのデメリット
1. 維持費が高い
マンションの維持費は大きく分けて、管理費と修繕積立金の2種類があります。
管理費は、プールやジムなどの共有施設やエレベーター、監視員、立体駐車場のメンテナンス費などが含まれます。
タワーマンションの管理費は20000円-30000円と言われており普通のマンションよりも高額な管理費がかかってしまうことが多いです。
修繕積立金は、共有部分の大規模修繕を行なうための積立金です。
タワーマンションの修繕は、超高層が故に大掛かりな工事になり、工事費が割高になってしまいます。
タワーマンションの管修繕費は10000円-20000円と言われており、こちらも普通のマンションよりも割高になります。
なので、維持費を合計すると毎月30000円-50000円の維持費を支払う必要が出てきます。
さらに最近問題にもなりましたが、当初の予定よりも修繕費用が大幅に必要になる場合も多く、修繕費が値上げする可能性も十分にあり注意が必要です。
2. エレベーターの渋滞
タワマンは多くの住人がエレベーターを使用するため、通学ラッシュの時間帯などに混みやすくなります。
場合によっては数分から数十分エレベーターを待つ可能性もあり、早めに家を出るなど工夫が必要になります。
さらにタワーマンションはゴミ出しも不便なので、朝の通勤時に一緒に持って降りる人も多く、特に夏場であればエレベーターに悪臭が充満してしまう可能性もあります。
3. 風が強くて洗濯物がベランダに干せない
タワマンの高層階は風が強く、洗濯物干しを禁止していることも多いです。
そのため基本的に、洗濯乾燥機や浴室乾燥機などで乾燥が必要になるので、洗濯にコストがかかってしまいます。
4. 小さな地震でも揺れを感じる
タワマンの高層階になるほど、小さな地震でも揺れを感じることになります。
また、長い間揺れ続けることになるので自身が苦手な方には厳しいかもしれません。
5. 騒音トラブルは結局起こる
タワマンは防音性に優れていると言われており、それを目的に購入を考える人もいます。
しかし、タワマンでも結局騒音トラブルは発生します。
結局、隣の部屋は上下の部屋にどんな人が住んでいるかがポイントになります。
なので、防音性に優れている点をメリットに思ってタワマンをの購入を検討することは行わないようにしましょう。
6. マンション内での付き合いにお金がかかる
タワマンに住んでいると周りがお金持ちの場合や見栄を張って着飾っている方も多く、マンション内の付き合いをする際にお金がかかる可能性があります。
自身も見栄を張る方の場合、普段からハイブランドなモノで身を固める必要なども出てくるので家計を圧迫することになりかねません。（私の経験上だがタワマンに住んでいると見栄を張る方は多いです）
どうしてもタワマンに住みたいなら
今までのデメリットを知ってもそれでもタワマンに住みたいのであれば、私はタワマンの低層階をオススメします。
私はタワマンの一番のメリットは共用の施設が充実していることと、セキュリティ面がしっかりしていることだと考えています。
そして、共用の施設はタワマンに住んでいれば誰しもが使えますし、セキュリティ面の恩恵もタワマンに住んでいれば受けることができます。
このように高層階に住んでいても低層階に住んでいても一番のメリットは享受できるので、わざわざ費用の高いタワマンの高層階に住む必要はなく、費用が抑えられる低層階に住めばよいと思ってます。
高層階であるが故のメリットはやはり眺望がいい事だと思いますが、結局数カ月すればその景色にも慣れてしまい、感動も薄れていきます。
そんな数カ月景色に感動するためだけに数百万円、もしくは数千万円の費用を追加で支払うのは私は馬鹿らしく感じます。
とはいっても景色を最優先に考える方もいると思うので、そのような方は気にせずに購入してください。
まとめ
今回は後悔する前に知るべきタワマンのデメリット6選をお伝えしました。
以外にもタワマンに引っ越して生活が合わずに引っ越す方も多くいます。
それは今回紹介したようなデメリットを理解せずにタワマンに住んでしまったためだと思います。（知っていれば購入していない人もいるはず。）
タワマンに住むとしても後悔しないようにしっかりとデメリットは頭に入れておきましょう。
そして、できればタワマンに住むとしても低層階に住むようにしましょう。
