「あなたは何のために貯金していますか？」と聞かれると多くの方が「老後資金のため。」「子供の教育資金のため。」などを思い浮かべると思います。
確かにこのように今後の備えができるのは貯金の大きなメリットです。
しかし、貯金のメリットはこれだけではなくまだまだあります。
そこで今回は、貯金のメリットをお伝えしていこうと思います。
貯金のメリットを知り、貯金のモチベーションを上げていきましょう。
・貯金をしていない方
・貯金のメリットを知りたい方
貯金のメリット
1. 心の余裕
貯金をある程度貯まっていると心の余裕が生まれやすいです。
仕事で理不尽な上司がいても、「最悪いつでも辞めてやる。」のように考えることができたり、仕事のプレッシャーで押しつぶされそうな時に仕事を休む決断もしやすいと思います。
逆に貯金が一切なければ今後生きていくお金がなくなってしまうので、どれだけ心が壊れかけていたとしてもその嫌なことを続ける必要が出てしまいます。
実際にその嫌なことをやめるわけではなくても、「いざとなれば、やめることができる。」というのはあなたに大きなメリットをもたらします。
このように精神的な安定を得ることができ、心の余裕に繋がります。
2. 自由が手に入る
貯金がしっかりと溜まっていると自由を手に入れることも可能です。
多くの人は朝から夜まで仕事をしていると思います。
そして、その仕事をお金を稼ぐために仕方なくやっている場合が多いと思います。
しかし貯金がしっかりと溜まっていれば、そんな仕方なくやっている仕事から抜け出すことができます。
また仕事を辞められるだけではなく、その他にも自分の好きなことが思う存分行うことができます。
3. 心が広くなる
ある程度貯金があり、お金に余裕があると心が広くなりやすいです。
例えば、お金に一切余裕がなければ友人との飲み会でも、相手が少し料理を多く食べていただけで割り勘に関して不満に思ってしまう場合もあると思います。
しかし、お金に余裕があればそこまで気にしなくなると思います。
このように心が広くなり、怒りづらくなると思います。
普段からピリピリしている相手といつも穏やかな人なら、やっぱり穏やかな人の近くにいたいですよね？
このように人からの好かれ具合も変わってくると思います。
4. 信頼の獲得
ある程度貯金をしていると信用を得やすくなります。
賃貸やクレジットカードの審査などでも借金があればその審査には通りにくいですし、逆に貯金が多くあればその分審査にも通りやすくなると思います。
またこのようなしっかりとした審査以外でも、結婚を考えた際に貯金をしっかりしている異性と全く貯金がない異性ならどちらを選びますか？
多くの場合は、貯金をしっかりとしている人を紹介すると思います。
このように貯金があることは堅実に暮らしいている証明にもなり、相手に信頼を与えることができます。
5. 騙される可能性を減らせる
貯金がない人ほどお金に関して騙されることが多いです。
具体的にマルチ商法などはお金がない人がハマっていってしまうイメージが強いです。
私も実際にマルチ商法に勧誘されたことがありますが、私はその際貯金もあったためお金の不安を煽られても問題なく断ることができました。
しかし、貯金を全くしていなかった友人はお金の不安を煽られて、「これをしていればお金が得られるのか。」と感じてマルチ商法ハマっていきました。（マルチ商法から抜け出した後に聞いた後日談）
このようにお金の不安を煽られて、お金がないが故に騙されやすくなってしまいます。
6. お金の基礎知識が身につきやすい
貯金をするということは、多少なりともお金に関して興味を持ち、お金に関して知ることに繋がります。
そこから貯金以外のお金に関しても興味を持てれば、お金の基礎知識がつきます。
お金の基礎知識がつけば、資産形成なども行いやすくなりますし、支出も減らすことにも繋がりますし、詐欺などに遭ってしまう確率を減らすことにも繋がります。
このようにお金の知識を身につけることで生きやすくなります。
7. 欲しいものや必要なものをすぐに買える
貯金をしていると当然自分の欲しいものや必要なものをすぐに手に入れることができます。
逆に貯金がなければそんなこともできません。
会社に来ていくスーツが汚れてしまった。
けれどスーツを新しく購入する余裕がないから騙し騙し利用する。
これは極端な例ですが、こんなことになってしまっては自分を惨めに感じてしまうこともあると思います。
逆 当然、貯金があればこんな惨めな気持ちにはなりません。
このように欲しいものをすぐに買えるのは心の余裕にもつながると思います。
まとめ
今回は、貯金のメリットをお伝えしました。
貯金はお金を貯める以外にも様々なメリットがあると理解できたと思います。
このことを頭に入れて貯金のモチベーションを高めて、実際に貯金に繋げていきましょう。
