【意外な落とし穴】資産形成の際は知っておこう!貯金が多いデメリット
今回の記事は、貯金を否定する内容ではありません。
貯金を行うことはとても重要で、私も推奨しています。
ただその過程や目的達成した際に、色々な問題が発生する可能性があるため、それらを紹介しています。
これを理解した上で今回の記事をお読みください。
前提として貯金が多いということは、多くのメリットがあります。
何かあった際に対応できますし、老後の不安もしなくて良くなり、心に余裕を持つことができるためです。
しかし、貯金が多いというのはメリットだけではありません。
メリットと比べて見劣りしますが、デメリットもあるのです。
そこで今回は、貯金が多い故のデメリットをお伝えしていこうと思います。
貯金のメリットばかりを考えていると、いざデメリットに遭遇した際に悪影響があるかもしれません。
そうならないためにもしっかりと貯金が多いデメリットも理解した上で貯金を進めるようにしましょう。
・貯金を頑張っている方
・ある程度貯金が溜まってきた方
・今から貯金をしていく方
貯金が多いデメリット
1. 仕事の意欲低下
貯金が自身の目標近くまで貯まってくると、仕事の意欲が一気に落ちる場合があります。
特に老後資金を貯めるためだったり、fireするために貯金を頑張っていた場合は、ここまでくるとそれが顕著になる可能性が高い思います。
仕事を最悪クビになっても、何もしなくても生きていけるという余裕がこのように仕事の意欲を消してしまいます。
しかし、人間何かに意欲的な方が魅力的に映るものです。
毎日何もしていない人と、毎日夢に向かって行動している人では後者の方が魅力的ですよね。
そのため、仕事の意欲がなくなった故に異性からモテなくなったり、パートナーから冷められてしまう可能性があります。
このように仕事への意欲がなくなり、かっこよいあなたから転落してしまう可能性があります。
2. 貯金が全てになる
貯金が多くなると貯金が楽しくなってくると思います。
そしてこれがいき過ぎると、そのうち貯金を貯めることが全てになってしまう方がいます。
何よりも貯金することが優先になってしまうのです。
しかし、残念ながら貯金をしているだけでは幸せの人生を過ごすことは難しいです。
結局人間は1人でいるよりも複数でいる方が満足感を感じやすいですし、ずっと同じ場所にいるよりも色々な場所にいる方が満足しやすいです。
しかし、これらを行うにはお金が必要になります。
人間関係を継続するには多少なりともお金が必要ですし、色々な場所に行くのもお金が必要です。
このように、貯金が全てになり貯金を優先していると、人生の満足感を上げるものを全て失っていくことになります。
貯金が全てになってしまわないように注意しましょう。
3. 命の危機の可能性
まとまった貯金があり、それが周りにバレてしまうと、最悪の場合命を危機に晒すことになる可能性があります。
残念ながら、お金のためならなんでもする人間もこの世には多くいます。
そんな人にまとまった貯金を知られてしまうととても危険なので貯金に関しては周りに話さないようにしましょう。
これは親族や友人でも同じです。
どこから話は周っていくかわかりません。
あなたも昔「絶対に言わないで!」と友人に話した内容が、次の日には広まっていたみたいな経験をしたことがあるはずです。
それほど人間の口は軽いので、わざわざ自身の貯金額を言わないようにしましょう。
4. 無意識に嫌な態度
貯金が多いと無意識に、気が大きくなってしまう方も一定数います。
そして、無意識に相手に対して失礼な態度をとってしまうこともあります。
一緒に飲みに行った友人に対して、自分は貯金が多いから「俺お金持ってるし奢るよ。」となんの悪気もなく言ってしまう人がいるのです。
このように、自分はなんとも思っていなくても相手からすると不愉快な態度に無意識になってしまう方がいるのです。
こんなことにならないように、人と話す際は自身の貯金のことは忘れて話すようにしましょう。
あなたが優越感に浸っているということは、相手は何かしら不快感を抱いていると思います。
自身が気持ちよくなっていると感じたら、すぐに対策しましょう。
5. お金があるが故に支出が多くなってしまう場合も...
今までコツコツと節約してようやく貯金が目標額貯まった!
このように目標額が貯まると安心してお金を一気に使ってしまう方がいます。
これが一回なら正直そこまで大きな問題ではありませんが、これを一度行うと「次も」となってしまい、一回で終われなくなることが多いです。
今までの我慢から解放されてお金を使うことが快感に感じてしまい、その快感から抜け出せずにどんどんお金を使ってしまいます。
まとめ
今回は、貯金が多い故のデメリットをお伝えしました。
前提でも話しましたが、まず貯金を貯めることはとても重要ですし、私も推奨しています。
そのため今回の話を聞いたからといって、貯金を貯めないための理由にはしないでください。
あくまで貯金を継続する上で知っておいて欲しい知識をお伝えしたので趣旨を間違えないようにしましょう。