【借金に頼るな】あなたに借金が与える影響・デメリット5選
あなたは借金があなたに与える影響・デメリットをしっかりと理解できていますか?
今は借金は身近なものになっていますし、普通に借金できてしまう世の中です。
(借金をしている人の割合は単身世帯で約15%、2人以上世帯で約20%といわれています。)
しかし、軽い気持ちで借金をしてしまうと、様々なデメリットがあなたに襲い掛かることになります。
そこで今回は、借金が与える影響・デメリットについてお伝えしていこうと思います。
「借金してもすぐに返せば良い。」ではなく、借金すること自体があなたに影響を及ぼします。
借金をする前に是非今回紹介する内容を頭に入れておきましょう。
また、借金している方も影響を理解して早めに借金返済をしていきましょう。
・借金を考えている方
・借金を軽く考えている方
・借金している方
借金があなたに与える影響・デメリット
1. 精神が不安定になる
借金をしていると、精神が不安定になりやすくなります。
借金していると返済に追われることになり、常にその日暮らしのようになってしまうためです。
また、お金を返さなくてはいけないという事実が常に付きまとうので心が休められなくなるのも原因の1つだと思います。
このように明日、明後日の生活が保証できず、心も休まらない中では、余裕を持てるわけもなく、そのうち精神的に参ってしまいます。
そして、精神的に不安定になってしまうと次は正常な判断ができずに、さらに状況が悪化してしまう可能性も高くなってしまいます。
借金している状態にも関わらず、本当は必要ないものを買ったり、娯楽にお金を使ってしまう場合もあると思います。
そして、最悪なのが優先度がおかしくなり、借金の返済が全てになってしまう場合です。
こうなってしまうと犯罪を犯してでも借金返済をしようとしてしまう可能性もあり、とても危険な状態です。
人生が一発で終わってしまう可能性も十分にあるレベルなので、借金していても自分をしっかりと持つ必要があります。
2. 利子がつく
当然ですが、借金には利子がつきます。
その利子は3%〜15%になる場合もあります。
なので、借金してお金を使うというのは、本来払うべき金額にプラスしてお金を払っているのと同じです。
もっと簡単に言えば、本来は100万円で買えるものを借金して115万円で買うのと変わりません。
このように利子を払うことは「お金をドブに捨てるようなもの」と覚えておきましょう。
リボ払いや分割払い、ローンなども全て利子を払っています。
このような利子がつくものは極力避けるようにしましょう。
3. 社会的信用度の失墜
借金をすると社会的信用度が落ちる可能性があります。
一度でも消費者金融などで借金をして、返済できなかった記録などがあるとそうなる可能性は高いです。
具体的に今後ローンを組めなくなるなどの可能性が出てきてしまいます。
このように社会的信用を失うと、生きていく上で不便がつきまとうことになります。
4. 自転車操業に陥る可能性
借金を一度でもしてしまうと、「借金をしてその借金を完済したらまた借金」のような負のループに陥ってしまうことも多いと思います。
そして、この負のループに入ってしまうと、中々抜け出すのが難しくなります。
お金がなくてお金を借りているのに、利子をプラスして完済して、その後借金せずに暮らしていくなんて難しいのは容易に想像がつくので当然といえば当然です。
また更に悪い場合は、借金の利子を返すためにまた借金してしまうこともあります。
これでは元本は減らずに借金だけがどんどん膨れていくことになります。
こうなると、完全に自転車操業状態でここから普通の生活に復帰するのはかなり努力が必要です。
このように借金を一度するとそこからずるずる借金ありきの生活になってしまう可能性が高いので注意しましょう。
5. 自己破産の可能性
先ほどお伝えした自転車操業が限界を迎えると自己破産をする必要が出てきてしまいます。
もし自己破産すると財産が処分されたりわ様々ことができなくなったりするので、今後の生活に大きな影響を及ぼします。
具体的には以下のようなことが起こります。
・弁護士や税理士などの一定職につけなくなる。
・条件によりますが、居住地を離れることができなくなる。(旅行などができない。)
・クレジットカードを作れなくなる。
・ローンを組めなくなる。
など様々なデメリットがあります。
このように生活に大きく影響してくるので、自己破産はしないように気をつけましょう。
まとめ
今回は借金が与える影響・デメリットについてお伝えしました。
借金があなたに与える影響は大きく、あなたの人生が詰んでしまう可能性も十分にあります。
借金をどうしてもしなければいけない状態なら仕方ありませんが、何とかしてそれを回避できるなら回避するようにしましょう。
本文でもお伝えしましたが、一度借金するとそこから抜け出すのはかなり難しくなります。
しっかりと借金のデメリットを頭に入れた上で、借金は検討するようにしましょう。