お金に余裕の無い人が無理してやってはいけないこと4選
あなたはお金に余裕がないのに、昔の常識や流行りに乗って無理をしてしまっていませんか?
・有名な芸能人や好きなYouTuberが言っていたから。
・国が力を入れて推奨しているから。
・普通なそうするから。
お金の余裕がないのに、このような理由で無理をしていると、思わぬ形で損をする可能性が上がってしまいます。
そこで今回は、無理をしてやってはいけないことをお伝えしていこうと思います。
昔の常識や流行りに乗って無理をして損をすれば生活は今以上に苦しくなり、必ず後悔します。
そんなことにならないために、無理をしてやってはいけないことをしっかりと理解しましょう。
後半では、お金に余裕がない方が行うべきことも軽く紹介しているので、参考にしてください。
・毎日の生活が苦しい方
・人に流されやすい方
・すぐに流行りに乗ってしまう方
・常識に囚われてしまう方
無理をしてやってはいけないこと
1. 投資
まずお金に余裕がないのに投資は行うべきではありません。
最近はNISAやiDeCoなど国が投資を後押ししていますし、多くの節約家や投資家なども投資することを勧めています。
そのため、お金に余裕がなくても投資を始めてしまう方も多いと思います。
しかし、どれだけ今投資がブームでも投資には行うための条件があります。
それが余剰資金で行うことです。
投資は必要資金で行っても効果を期待しにくいためです。
(成長しそうな企業に長期的に投資を続けることで、リスクを減らしつつリターンも得やすいためです。)
そして、必要資金で投資を行っていると、急にお金が必要になった時に株価が暴落していたら損を理解しつつ株を売らなければいけなくなります。
これがいつかは分かりませんが、大暴落の日にその日がやってこれば100万円は70万円や50万円になってしまう可能性もあります。
そのため、このように何かあった際に使うお金は投資には回さず置いておくべきなのです。
ちなみにこの置いておくべきお金を生活防衛資金と言います。
生活防衛資金は半年分の生活費があれば良いと言われているので参考にしてみてください。
このようにお金がないのに投資を行うのは、損するリスクを上げる割にリターンは期待しにくいという最悪の状態になります。
お金がない時に投資は辞めておきましょう。
2. マイホーム購入
いまだに日々の生活がカツカツだったり、貯金がほとんどないのに、マイホームを購入する人は多いです。
私の周りにも最近、マイホームをローンで購入した猛者がいました。
しかし、残念ながらマイホームもお金に余裕がないのに購入するのはおすすめできません。
理由は単純で、ローンを組むことになるためです。
ローンとは言い換えればただの借金です。
そして、ローンをすることでさまざまな問題が降りかかることになります。
まず1つ目はあなた自身を守れなくなります。
ローンがあるが故にあなたは今後どんなに苦しくてもローンを返済し続けなくてはなりません。
そのため労働環境が過酷でも、精神的におかしくなりそうでも仕事を辞めることができなくなります。
そして、そのまま精神病になっていきます。
このようにローンというしがらみがあるせいであなたの精神が壊れてしまう可能性を大きく上げてしまうのです。
2つ目は一括で購入するよりも割高になるためです。
簡単にいうと利子を取られるためです。
サラリーマンの生涯賃金は約2.5億円と言われており、マイホームの平均購入価格は約5000万円弱と言われています。
元本を支払わずに35年で金利を0.5%として返済したとして、利息は450万円以上になります。
もし金利が1%なら、900万円以上になります。
金利が0.5%でも生涯賃金の2%弱、金利が1%だと4%弱になります。
お金を借りるだけで生涯賃金の4%を持っていかれるなんて、本当に勿体無いと私は感じます。
このような理由からお金がないのにマイホームも借りるべきではありません。
3. 子供を作る
これは昔からの常識みたいな風潮ですが、結婚したら子供を作るのが当たり前という風潮があります。
しかし、子供を作るにはお金が必要です。
それにもかかわらず何も考えずに子供を授かると、あなただけでなく子供も不幸になってしまいます。
このように誰にもメリットがないような状態になる可能性もあるのでお金に余裕がないなら子供は授かるべきではないと思います。
(あくまでお金を優先した考えなので、子供を産むことを否定する意図は一切ない点はご理解ください。)
4. お金に余裕がない方が行うべきこと
お金に余裕がないあなたがまず行うべきは支出の削減(節約)です。
節約は誰もが簡単にでき、確実に成果を得ることができるためです。
しかも、何も節約をしていないなら初めのうちは簡単な契約変更をするだけで毎月5000円、もしかすると10000円以上支出を減らすことができます。
なのでまずは節約を行ってみましょう。
また、それと同時にもしあなたが同年代と比べて極端に収入が低いなら転職も視野に入れましょう。
スキルに自信がなくても周りより極端に低くなるのは搾取されている可能性があるので、一度自分の価値を知るためにも転職を検討してみましょう。
まとめ
今回は、無理をしてやってはいけないことをお伝えしました。
お金に余裕がないのに無理して昔の常識に従ったり、流行りに乗ったりすると、多くの場面で逆効果になる可能性があります。
無駄に損をしてしまわないためにも、お金に余裕がないならまずは節約を始めるようにしましょう。
一緒に節約を頑張ってゆとりがある生活を目指しましょう!